ファイテンの筋膜スクレイパーは、自宅で簡単に筋膜リリースができる機械なので気になる方も多いと思います。
でも、筋膜リリースってなに?と詳しくない方は疑問に思うことでしょう。
筋膜リリースとは、筋肉を包んでいる筋膜を緩めることです。
筋膜は運動不足や同じ姿勢が続いたときや、ケガをした後などに柔軟性がなくなってしまいやすく、結果動きにくくなってしまいます。
筋膜が動きにくいと、筋肉も影響を受け動きを妨げてしまうため、不調につながると言われています。
そのため、筋膜リリースは筋肉を緩めるために有効な手段となります。
でも実際、筋膜スクレイパーは効果があるの?と一番気になるところではないでしょうか。
結論からいうと、筋膜スクレイパーの効果を大学病院で測定した結果、効果的に筋肉を緩ませることを示唆する測定結果がでています!
特に筋膜スクレイパーは通常のマッサージ器とは違い、強い刺激を与えることなく筋肉を緩めることができるので、
- 強い刺激が苦手な方
- ガチガチにかたまっている方
- 身体のメンテナンスをしたい方
におすすめです!
公式サイトでの評価は5段階中4.44と評判が高く、購入してよかったという声が多数あります。
自宅で使えるマッサージ器をお探しの方にはかなりおすすめなので、迷っている方は購入してみてください!
今回はファイテンの筋膜スクレイパーが気になる方のために、筋膜スクレイパーの効果や筋膜リリースに期待できること、口コミや使い方について解説していきます。
筋膜スクレイパーは効果あるの?
筋膜スクレイパーの商品説明欄によると、強い力は不要、やさしく滑らすだけで筋膜にアプローチができると書かれています。
でも、軽い力で筋肉が緩むの?と不安になると思います。
通常のマッサージ器では強い刺激を与えて筋肉を緩めるものがほとんどなので、筋膜スクレイパーに効果があるのか不安になるところですよね。
筋膜スクレイパーの効果については、広島大学病院スポーツ医科学センターで行われた測定で、筋膜スクレイパーが効果的に筋肉を緩ませることを示唆する測定結果が出ています。
では、そもそも筋膜スクレイパーがどういった原理で効果がでるのかということですが、
筋膜スクレイパーは筋膜に焦点をあててケアをすることで筋肉を緩めるものなので、通常のマッサージ器とは全く違ったアプローチとなります。
少し難しい話となるのですが、筋肉は筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。
筋膜に包み込まれた筋肉は、さらにグループごとに筋膜に包まれています。
この筋膜は柔らかい組織なので、萎縮・癒着がしやすい特徴があると言われています。
筋膜が運動不足や同じ姿勢が続いたときや、ケガをした後などに柔軟性がなくなってしまいやすいのはこのためで、
この筋膜の委縮や癒着が時にコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になります。
そこで、筋肉がスムーズに動くためには、筋膜の滑りの良さが必要になります。
筋膜の滑りをよくするためには、アイロンを使用するように、両手を使って皮膚表面を引き剥がしたり、指で筋膜同士を引き離したり、手のひらでこするようにマッサージすることで、筋膜リリースを行うのですが、
この方法は高度な技術が必要で、カラダを理解したプロでないと行うことができません。
しかし高度な技術がなくても、自宅で簡単に筋膜リリースを行うことができるのが筋膜スクレイパーなんです!
そのため、カラダの知識がない方でも簡単に筋肉を緩めることができます。
筋膜スクレイパーを使った筋膜リリースには、他にも期待できることがあります。
筋膜リリースに期待できること
筋膜リリースを行うと筋肉を緩めてくれるのですが、それにより体にとってさまざまなメリットがあります。
筋肉が緩む
まずは、筋膜リリースを行うことで筋肉が緩みます。
理由として筋膜に刺激を行うことで、筋膜の滑りがよくなり、筋肉がスムーズに動くようになります。
結果、筋肉の動きがよくなり、肩こりなどのこりをほぐしてくれます。
血液やリンパ液の循環を促す
硬くなった筋膜は、周りの血管やリンパ管を圧迫して、血液やリンパ液の流れを妨げることがあります。
その結果、血行不良やむくみなどにつながります。
筋膜リリースで筋膜を緩めることで、血液やリンパ液の循環を促してくれます。
関節可動域を広げる
硬くなった筋膜は、関節の動きを妨げることがあります。
というのも、関節の動きを妨げてしまっている多くの原因は筋肉が硬くなることですが、筋肉を包む筋膜も硬くなってしまっていることがあります。
たとえば、カラダを前に屈める前屈を想像してみましょう。
そのときに、着ている服の腰部分を引っ張られたとします。
そうすると引っ張られた部分が邪魔をして、前屈がしにくいですよね。
筋膜も硬くなっていると、服と同じように引っ張られるためと動きを妨げてしまいます。
筋膜リリースをすることにより、筋膜の引っ張りがなくなり関節が動きやすくなります。
肩こりや腰痛などに対処する
肩こりや腰痛などの原因の多くは、長時間同じ姿勢で過ごすことで筋膜や筋肉を固めてしまうことがあります。
筋肉や筋膜は動きがあることで血液が流れ、栄養が行き渡ります。
しかし同じ姿勢が続くと筋膜が硬くなり、筋肉もスムーズな動きが失われ、どんどんコリが激しくなってしまいます。
肩こりや腰痛がある方は、筋膜リリースをすることで本来の筋肉の動きを取り戻すことができます。
スポーツでの動きをスムーズにする
スポーツする方にも、筋膜リリースがおすすめです。
身体を動かすためには、自分が持っている筋肉を最大限活用したいところです。
しかし筋膜が癒着などを起こしている場合、筋肉の動きが悪くなるため本来持っている筋肉を最大限活用することができません。
そのため、しっかりと筋膜を緩めることでパフォーマンスを最大限に発揮することができます。
また、スポーツや運動を行った後は疲労で筋膜が硬くなりやすいため、ケアにもおすすめです。
ダイエットにも活用できる
筋膜リリースで血液の循環を促すことで、筋肉に栄養が行き渡り、運動するときの消費カロリーアップや基礎代謝アップなどの効果が期待できます。
筋膜スクレイパーでできる筋膜リリースのメリットについてみてきました。
では、実際に筋膜スクレイパーを使っている方の口コミをみていきましょう。
筋膜スクレイパーの口コミは?
ファイテンの公式サイトでは、筋膜スクレイパーの口コミをみることができます。
実際に書かれている使用者の感想を一部みていきましょう。
毎日のお風呂上がりにメタックスローションを塗ったあと、こちらの筋膜スクレイパーをすると疲れが取れ、翌日も身体がスッキリする感じです。運動の前後にもメタックスローションを塗ってスクレイパーをし、運動のパフォーマンスアップにもなり、購入してよかったです!
登山で原因不明の脚の痛みに見舞われました。股関節などのケアも行っていたのですが治らず、階段の登りが辛かった。内転筋に痛みがある事が分かりこの商品で筋膜リリースをしたら嘘のように痛みが取れてます。ストレッチポールでの筋膜リリースは痛くて正直辛い。痛みがなく簡単に筋膜リリースできるって最高です
スポーツの後は勿論の事、前にも筋膜の張りを取って動くとパフォーマンスも上がります。年齢で仕方ないかと思っていた膝の痛みも太腿にスクレーバーすると翌日の痛みが違います。寝る前に鎖骨辺りにかけるとリラックスでき、安眠効果もあるというので全身に使わせて貰ってます。
筋膜をはがす?ことの大切さを、身にしみて感じています。
これも高価な商品ですが、これはとても良いです。私は事故の影響で、腿の神経が半分程度の状態です。歩いて疲れ気味の時、腿、腰、お腹等いろんなところの筋膜をリリースしています。メタックスローションの効果と相まって次の日がすごく楽です。お風呂あがりに使うと効果抜群です。
引用元ーファイテン公式サイト
みていただくとわかる通り、ファイテンの公式サイトでの口コミでは、評判がかなりいいです。
ただ口コミの中には、ブレードが外れやすいといった意見もありました。
しかし、ブレードが外れやすい要因としては、強く擦りすぎていることが原因でもあります。
筋膜スクレイパーはあくまで表面を滑らすように使うため、マッサージ器のように強く当てるものではありません。
購入の際は使い方に注意しておきましょう。
では、筋膜スクレイパーはカラダのどこに当てると効果的なのかみていきましょう。
筋膜スクレイパーでどういった場所を緩める?
筋膜スクレイパーがいいのはわかったけど、どうやって使えばいいのか知りたいですよね。
ファイテンの公式サイトでは筋膜スクレイパーの使い方も解説しているのですが、購入した時にイメージしやすいようにみていきましょう。
コリを感じやすい肩の使い方
首の上部〜肩先の間を滑らせ、往復させます。
筋膜スクレイパーの振動レベルをLOW(弱)に設定し、筋膜リリースをすることがおすすめです。
痛みが出やすいひざの使い方
ひざのお皿の上(正面)〜太ももの付け根の間を滑らせ、往復させます。
初めて使う時は筋膜スクレイパーの振動レベルをLOW(弱)で試し、
慣れてきたら振動レベルをMID(中)やHIGH(強)に設定し、筋膜リリースをすることがおすすめです。
また、太ももの前だけでなく、太ももの内側や外側、裏側なども同じように滑らせ往復させると効果的です。
足や腰が気になるときのお尻のケア
お尻の下のライン(外側)〜お尻の上のラインの間を上下に往復します。
初めて使う時は筋膜スクレイパーの振動レベルをLOW(弱)で試し、
慣れてきたら振動レベルをMID(中)やHIGH(強)に設定し、筋膜リリースをすることがおすすめです。
慣れてきたら上下だけでなく左右に滑らすことも試してみましょう。
公式サイトでは3つの使い方が紹介されていますが、腕や足など気になる部分に使うことができます。
筋膜スクレイパーは滑らすように使うものなので、なるべく素肌の上を滑らせるのがおすすめです。
筋膜スクレイパーは振動強度が3種類(LOW弱、MID中、HIGH強)選べ、ブレードは3種類(ノーマルブレード、ソフトブレード、テクニカルブレード)ついてきます。
初めての方や刺激が強いと感じる場合は、LOW(弱)の強さでソフトブレードを使いましょう。
ではより効果的に使えるように、使い方のポイントをみていきましょう。
使い方ワンポイントアドバイス
筋膜スクレイパーはなんとなく使ってみるだけで、効果を感じることができるのですが、
より効果的に使うために、使い方のポイントがあります。
ブレードの当て方
初めての方におすすめなのが、ソフトブレードを使った当て方です。
ブレードを進行方向と逆向きにあて、やさしく撫でるように滑らせます。
ボディクリームを伸ばす感覚で行うと、イメージがつきやすいかもしれません。
ゆっくり丁寧にまんべんなくクリームを塗るように、やさしく撫でましょう。
刺激が物足りなく感じる方は、ノーマルブレード、テクニカルブレードを使ってみましょう。
ノーマルブレードやテクニカルブレードは進行方向に向かって斜めにブレードをあて滑らせます。
イメージでいうと、食パンにバターナイフを使ってバターを塗る感覚でしょうか。
ゆっくり丁寧にまんべんなくバターを塗るように、やさしく滑らせましょう。
注意が必要なのが、力をかける方向を間違えるとブレードが外れてしまいます。
あくまで力を入れずに優しく滑らせましょう。
ケアをする部位の筋肉を伸ばして行う
ブレードを当てる部分の筋肉は伸ばしてケアをしてあげると、より効果的です。
筋肉を伸ばしてケアをすることで、滑りやすくなります。
気になる部位を軽く滑らせる
コリが気になる場所などは、数回往復することでより筋膜にアプローチしやすくなります。
その際は、力を入れずに優しく滑らせてみましょう。
ローションで滑りをよくすると効果的
ローションで滑りをよくするとより効果的に行うことができます。
ファイテンでは適度なとろみのある「メタックスローション」を使ってのケアがおすすめされています。
筋膜リリースでは滑らすことが効果的に行うポイントなので、「メタックスローション」も一緒に購入してみましょう。
まとめ
今回は筋膜スクレイパーが気になる方のために、筋膜スクレイパーの評判や使い方を解説してきました。
筋膜スクレイパーは自宅で簡単に筋膜リリースが行える優れものです。
肩こりや腰痛などの原因となる筋肉を緩めるためには、筋膜リリースが有効とされています。
というのも筋肉は筋膜に包まれており、筋肉が緩むためには筋膜の緩みが必要となります。
ただ、筋膜リリースは高度な技術が必要で、カラダを理解したプロでないと通常では行うことができません。
その方法を可能としたのが、筋膜スクレイパーなんです!
そのため、他のマッサージ器を使ってもなかなかよくならなかった方にも筋膜スクレイパーはおすすめです。
筋膜スクレイパーは口コミの評判もよく、かなりおすすめのマッサージ機です。
ただ、筋膜スクレイパーを使いこなせるかな?と不安になる方もいると思います。
そこで、さきほどお伝えした使い方のポイントをふまえて使っていただくと、誰でも効果的に使うことができます。
公式サイトにも使い方は書かれているので、公式サイトで確認してから購入することがおすすめです。
下記から公式サイトで筋膜スクレイパーを購入できるので、試したい方は今すぐ購入しましょう!