ファイテンの腰用サポーターを購入したいけど、どれを選んだらいいのかわからないという方が多いと思います。
ファイテンには8種類もの腰用サポーターがあるので、自分にぴったりのサポーターを選ぶのが難しいですよね。
私は普段のお仕事で整骨院の先生をしているのですが、腰の悩みで来られた方に『腰のサポーターはどれを使えばいい?』と聞かれることが多いです。
専門的にいうと腰用のサポーターは使う目的によって、選ぶべき機能が変わるんです。
そこで、ファイテンの腰用サポーターの購入を考えている方に、サポーターの選び方についてまとめてみました。
1、機能を向上させたい
おすすめのサポーター → RAKUWAバンド、スポーツベルト
2、腰の痛みはない、たまに痛くなるので予防をしたい
おすすめのサポーター → 腰RAKUサポーター、磁気チタン腰サポーター、(骨盤用サポーター)
3、まさに今腰が痛い
おすすめのサポーター → 腰用ハードタイプ、腰用ミドルタイプ、腰用ソフトタイプ、骨盤用ハードタイプ
上記の3つの中で当てはまる目的、状態から選ぶと、必要なサポーターがみつかると思います。
ファイテンのサポーターはファイテンならではの技術が含まれており、リラックス状態をサポートしてくれるのでかなりおすすめです。
今回はファイテンで腰用サポーターをお探しの方のために、腰用サポーターの選び方やそれぞれの特徴、腰用サポーターのつけ方や注意点について解説していきます。
ファイテンの腰用サポーターを3種類に分ける
ファイテンの腰用サポーターはパフォーマンスをあげたい方向けのサポーターや、腰痛のためのサポーターまで幅広くあります。
そのため、ご自身がどの目的で腰用サポーターを使うかで選ぶべきものが変わります。
そこで、腰用サポーターを使う目的を3つに分けてみました。
- 運動パフォーマンスをあげたい(機能向上させたい)
- 腰痛の予防をしたい(腰の痛みはない、たまに痛くなるなど)
- 現在腰が痛い(動けない痛み、動くと痛い、痛くて屈めない、反れないなど)
ほとんどの方は上記の目的のどれかに当てはまるのではないでしょうか。
実はそれぞれの目的によって、選ぶべきサポーターが変わるんです。
というのも、運動パフォーマンスをあげたい場合のサポーターは、体幹を意識して使うために、運動のための動きを制限しないよう細身のサポーターがおすすめです。
また、腰痛の予防をしたいサポーターは、長時間使用してもしんどくないものや、着けているだけで腰回りの血行がよくなるものがおすすめです。
しかし、もうすでに痛みが出てしまっている方は、痛みがこれ以上ひどくならないように腰の動きを制限するようなサポーターがおすすめとなります。
では、実際にファイテンのサポーターではどれを選べばいいのかみていきましょう。
1機能をサポートするベルトの選び方
運動中や日常動作で骨盤を安定させ、体幹を意識したい方は『RAKUWAバンド』や『スポーツベルト』がおすすめです。
『RAKUWAバンド』や『スポーツベルト』は体幹を意識して使えるように設計されたサポーターです。
というのも、運動のパフォーマンスを上げるためにすごく考えられて作られているんです。
まずスポーツや日常動作において体幹を安定させて動作を行うと、カラダを上手に使うことへと繋がります。
そこで、体幹を安定させるためには腹圧をうまく使うと体幹を安定しやすくなるのですが、ファイテンのサポーターを使うことで腹圧をかけやすくなります。
腰回りにサポーターを使うことで腹圧をかけやすくなるのですが、あまり幅の広いサポーターを使うと動きを制限しすぎてしまうので、パフォーマンスが下がってしまいます。
そこで、ファイテンの運動用のサポーターでは幅が狭くなっています。
幅を狭くすることで腹圧をかけやすく、動きやすさを実現できるので、体幹を意識したい方、運動能力の向上のためのサポーターは『RAKUWAバンド』や『スポーツベルト』を選びましょう。
2腰痛予防をしたい方のベルトの選び方
腰痛の予防をしたい方におすすめのサポーターは、『腰RAKUサポーター』や『磁気チタン腰サポーター』がおすすめです。
『腰RAKUサポーター』や『磁気チタン腰サポーター』は、サポーターに腰痛になりにくいための機能が搭載されています。
たとえば、『磁気チタン腰サポーター』には4つの高磁力磁石が搭載されており、腰部のこりが解れやすくなっています。
また腹巻のように着るタイプのサポーターなので、服の下に着ても目立ちにくいです。
着るタイプのサポーターは、他の腰のサポーターに比べると固定力が落ちてしまいますが、その分長時間つけても体の負担が少なくなります。
(磁気チタン腰サポーターは長時間着けてもいいように、通気性の高いリブ素材を採用し、ムレにくくなっています。)
デスクワークで長時間座る姿勢が多い方や、日中サポーターの脱着作業ができない方は長時間着けることができる磁気チタン腰サポーターがおすすめです。
また、日中サポーターの脱着作業が可能な方は『腰RAKUサポーター』がおすすめです。
『腰RAKUサポーター』はサポーターに指圧球が6個配置されており、着けるだけで腰を指圧してくれる設計になっています。
『腰RAKUサポーター』は独特な設計により、腰の不安に対して2通りの使い方ができます。
たとえば、立っている時やのけ反ったときに違和感が出る方は背中を制限かけるため背中側に大きなパーツがくるように着けます。
また、前屈みや座っている時に腰に違和感がある方は、丸まった姿勢を正すためにお腹側に大きなパーツがくるようにサポーターを着けます。
また中腰作業の多いときだけ使ってみるなど、『腰RAKUサポーター』は多様性があるので腰痛予防にぴったりのサポーターです。
余談ではありますが物を持ち上げる作業で腰を痛めやすい方は、予防のために『骨盤用ハードタイプ』もおすすめです。
ぎっくり腰を起こす原因として、下のものを持ち上げるときに腰が丸まってしまうことで腰を痛めることが多くあります。
普段の生活で下のものを持ち上げる動作が多い方や、中腰になることが多い方は、腰にサポーターを巻くことで腹圧を高め、腰を痛めにくいよう予防することができます。
そのため、動きを制限しにくい幅の狭いサポーター、かつしっかりとサポート力のある『骨盤用ハードタイプ』がおすすめです。
3痛みがある方のベルトの選び方
すでに腰の痛みがある方は、『腰用ハードタイプ』『腰用ミドルタイプ』『腰用ソフトタイプ』『骨盤用ハードタイプ』から選ぶことがおすすめです。
まず、腰用と骨盤用の違いについて、腰が痛い場合は腰用を、骨盤が痛い場合は骨盤用をえらびましょう。
腰用サポーター
腰用サポーターはハード、ミドル、ソフトの3タイプあります。
違いとして、ハードタイプには背面部や側面部に着脱式のステーが入っており、強力に動きを制限してくれます。
また、着脱式の補助ベルトがついており、強力に腰を固定してくれます。
ハードタイプ以上に運動を制限でき、強力に固定できるものはないので、痛みが強い方におすすめです。
ミドルタイプは内蔵された補助ステーがついており、ハードタイプに比べると少し動きの制限は劣ります。
また、ハードタイプと同様着脱式の補助ベルトがついているため、強力に固定することが可能です。
ハードタイプに比べると、動きを制限されないですが、強力に固定はされるので立ち上がる時や深くしゃがんだ時など大きな動作をする時だけが痛い方におすすめです。
ソフトタイプでは、ハードタイプやミドルタイプのような補助ステー、補助ベルトがないため固定力はそこまで高くありません。
そのため、長時間つけたい方や程よく支えたい方におすすめです。
ハードタイプ、ミドルタイプ、ソフトタイプの特徴をみていきましたが、迷った方はハードタイプがおすすめです。
ハードタイプは補助ステーや補助ベルトがついており、痛みが辛いときには固定力をあげることができます。
また、痛みが軽いときは補助ステーや補助ベルトを外すことで固定力を下げることができます。
ハードタイプ1つで状況に応じた使い方ができるので、ミドルタイプやソフトタイプの役割を担うことができます。
腰が痛くなりやすい方は、ハードタイプを1つ持っておきましょう。
骨盤用サポーター
腰の痛みの中でも骨盤が痛い方は、骨盤用サポーターがおすすめです。
骨盤用サポーターで骨盤を安定させることにより、動作をしやすくなります。
そのため、産後の骨盤の開きのケアやズレ・歪みの予防にもおすすめです。
骨盤用では骨盤を締めるように使いますが、上記の項目で解説した通り腰痛の予防にも使うことができます。
骨盤用を腰に巻くことで腹圧を高めることができるので、力仕事の際に腰を痛めにくくなります。
腰用サポーターでは腰を広い範囲固定するのに対し、骨盤用は細身のため動きを制限することが少ないので、腰に不安があるといった場合の時でも使いやすいのでおすすめです。
腰用サポーターのサイズの選び方、つけ方
腰用サポーターのサイズ選びは失敗しないためにも、必ずご自身のサイズを測ってから購入することがおすすめです。
サイズの測り方は、サポーターを着ける位置によって変わります。
腰にサポーターをつける場合
腰にサポーターをつける場合は、腰のくびれ辺りのウエストのサイズを測りましょう。
その際に普段サポーターを使いたい姿勢で測るとより正確に測ることができます。
たとえば、運動中や歩行のときにサポーターを使いたい場合は立位姿勢、座っているときに使いたい場合は座位姿勢で測りましょう。
呼吸によってサイズは多少変わりますので、楽な状態で測るようにしましょう。
目安として息を吸って、吐いたときに測るとちょうどいいかと思います。
骨盤にサポーターをつける場合
骨盤にサポーターをつけたい場合は、骨盤の周囲を測りましょう。
目安としては骨盤の出っ張り(上前腸骨棘)を指標にサイズを測ることがおすすめです。
※図のサポーターは腰の位置で装着しています
骨盤の出っ張った骨(上前腸骨棘)で装着することにより、うまく骨盤を締めることができます。
腰のくびれ辺りのウエストのサイズを測ってしまった場合、骨盤サポーターのサイズが合わないことがあるので注意しましょう。
腰用サポーターのつけ方
腰の位置でサポーターをつける場合、まずサポーターの下部が骨盤の上に来るようにあてます。
両手でサポーターが左右均等になるように引っ張り、腹部で前面の面ファスナーを固定します。
補助ベルトがある場合は、引っ張り、面ファスナーで固定力を調整します。
骨盤の位置にサポーターをつける場合、サポーターがサイズを測る時に使用した上前腸骨棘を目安に高さを合わせましょう。
下腹部で前面の面ファスナーを固定し、補助ベルトを固定しましょう。
締める強さは息苦しさやお腹の辛さを感じず、適度に圧迫感を感じる程度で調整することがおすすめです。
装着した際にしんどさを感じる場合や少し歩くとずれる場合は再度装着し直しましょう。
腰用サポーターを使う際の注意点
腰用サポーターを使う上で、トレーニングのために使用する場合は、体幹を意識し腹圧や骨盤の安定感など確認しながら上手に使っていきましょう。
また予防のために使用する方は、腰に負担がかかる動作などの時に使用し、リラックスをする時は外しておきましょう。
というのも、あまり長い時間腰を固定し続けると、腰の動きが固くなってしまい動きにくくなります。
腰の動きが悪くなると痛みが出やすくなることがあるため、できるだけ不安な動作のときだけに使用しましょう。
すでに痛みが出ている方は、痛みがある姿勢のときだけ腰用サポーターを行いましょう。
たとえば、立つ時が痛いといった場合は、立つ前に腰用サポーターを装着し座った時は腰用サポーターを外すといいでしょう。
万が一、腰用サポーターをしても痛みが軽減せず2週間以上持続する場合は、専門家にみてもらいましょう。
とくに足にしびれが出る場合などは、腰椎ヘルニア、狭窄症、坐骨神経痛などといったことも考えられるので、すぐに受診しましょう。
まとめ
今回は、ファイテンの腰用サポーターの選び方について解説してきました。
サポーターの選び方についてまとめると、
1、機能を向上させたい
おすすめのサポーター→RAKUWAバンド、スポーツベルト
2、腰の痛みはない、たまに痛くなるので予防をしたい
おすすめのサポーター→腰RAKUサポーター、磁気チタン腰サポーター、(骨盤用サポーター)
3、まさに今腰が痛い
おすすめのサポーター→腰用ハードタイプ、腰用ミドルタイプ、腰用ソフトタイプ、骨盤用ハードタイプ
上記の3つの中で当てはまる目的や状態から選ぶと、必要なサポーターがみつかると思います。
特に、よく腰を痛めてしまう方は『腰用ハードタイプ』を一つ持っておくと、痛みがひどい状態から、痛くなりそうな状態の時まで幅広く使えるのでおすすめです。
※『腰用ハードタイプ』は痛みがひどい状態のときは、補助ステーや補助ベルトを使用し、痛みが軽いときは補助ステーや補助ベルトを外すことができます。
腰用サポーターは公式サイトで購入すると、待っているだけで商品が届くのでおすすめです。(注文から最短2日後に届きます)
ただしネット注文をする際は試着ができないので、ご自身のサイズを必ず確認してから注文を行いましょう。
下記からファイテンの公式サイトで注文できるので、すぐにでも使いたい方は今すぐ注文してください。
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