トレーニングを効率よくするために、プロテインを変えてみようと思う方も多いのではないでしょうか。
というのも、トレーニングをすることも大事ですが、同じぐらい栄養補給というのも大事ですよね。
そこで、ヨーロッパシェア1位の「マイプロテイン」と世界シェア1位の「オプティマムニュートリションのゴールドスタンダード」で迷うと思います。
また、ゴールドスタンダードを使っていたけど、マイプロテインを使ってみようかな?と思う方もいるかもしれません。
調べた方はわかると思うのですが、どちらもタンパク質がしっかりとれていい商品ですよね。
結論から言うと、コスパを考えるならマイプロテインがいいと思います。
マイプロテインとゴールドスタンダードでは成分もそれほど変わりはないので、トレーニングを続けていくためにサプリが安いというのはメリットになるかと思います。
しかし、マイプロテインとゴールドスタンダードでは大きな違いもあります。
しっかりとマイプロテインとゴールドスタンダードの違いを知った上で購入したい方もいると思うので、
今回は、マイプロテインとゴールドスタンダードの違いや、成分の比較、値段の違いなどを解説していきます。
マイプロテインとゴールドスタンダードの値段の違いは?
まずマイプロテインで売られている一番人気の「Impactホエイプロテイン」とオプティマムニュートリーションの「ゴールドスタンダード」の値段を比べてみましょう。
<マイプロテイン「Impactホエイプロテイン」の値段>
マイプロテインの公式サイトでは1kgのプロテインが2790円で売られていました。
<オプティマムニュートリション「ゴールドスタンダード」の値段>
オプティマムニュートリション「ゴールドスタンダード」を取り扱っているiherb(アイハーブ)では2ポンド(907g)4077円で売られていました。
マイプロテイン「Impactホエイプロテイン」とオプティマムニュートリション「ゴールドスタンダード」の値段だけを比較すると、およそ1300円ほどマイプロテインの方が安く買えることがわかります。
実は、マイプロテインは公式サイトに掲載されている割引コードを使用するとより安く購入することができます。
割引コードの使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。
割引コードを使用した値段がこちらです。
今回は35%オフの割引コードが使えたので、1kg1813円となりました。
割引コードを使用することで、ゴールドスタンダードの値段の半額以下で購入することができます。
【Myprotein】公式サイトで割引コードを使う方はこちらから
ジムでトレーニングをしている方は利用料金、トレーニングギアやトレーニング用の服や靴などそれなりにお金がかかります。
また、自宅でトレーニングをしている方はトレーニングにそこまでお金をかけたくない方も多いと思います。
そういった場合はプロテインが買いやすい値段だと助かりますよね。
でもそんなに安くて成分に違いがあるんじゃない?と心配になると思うので次は成分を比較していきましょう。
マイプロテインとゴールドスタンダードの成分の違いは何?
マイプロテインで売られている一番人気の「Impactホエイプロテイン」とオプティマムニュートリーションの「ゴールドスタンダード」の成分を比べてみましょう。
今回はカロリー、タンパク質、脂質、炭水化物を比べていきたいと思います。
Impactホエイプロテイン(25g) | ゴールドスタンダード(30.4g) | |
カロリー(kcal) | 103kcal | 120kcal |
タンパク質 | 21g | 24g |
脂質 | 1.9g | 1g |
炭水化物 | 1.0g | 3g |
Impactホエイプロテインとゴールドスタンダードの1スクープ(1杯)の量が違うため、カロリーやタンパク質、炭水化物はゴールドスタンダードの方が多くなっています。
しかし、ゴールドスタンダードをImpactホエイプロテインと同じ量の25g摂取した場合、タンパク質の量は19.7gとなるのでImpactホエイプロテインの方がタンパク質が摂れます。
プロテインで重要なタンパク質は「Impactホエイプロテイン」の方が多く摂れるのですが、ゴールドスタンダードは脂質がかなり少なくなっています。
実は、Impactホエイプロテインとゴールドスタンダードではプロテインの製法に違いがあります。
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Impactホエイプロテインとゴールドスタンダードの製法の違い
ホエイプロテインは大きく分けて2種類、WPC(Whey Protein Concentrate)とWPI(Whey Protein Isolate)に分けられます。
この分類で「Impactホエイプロテイン」はWPCという種類、「ゴールドスタンダード」はWPIという種類となります。
WPCとWPIでは製法が違うことにより、成分や値段に違いがでてきます。
少し専門的な話になるので、難しい話が苦手な方はさらっと流して読んでください。
では、WPCとWPIの違いを解説していきます。
WPC(Whey Protein Concentrate)
WPCは日本語で「濃縮ホエイタンパク」と呼ばれ、日本で売られているプロテインのほとんどはWPCとなります。
まず、WPCの精製方法なのですが、
ホエイプロテインは牛乳から作られ、牛乳の成分を分離させると「カゼイン」と「カード」に分けることができます。
牛乳から分離された「カゼイン」はカゼインプロテインの原料となります。
WPCは牛乳から分離された「カード」が原料となります。
「カード」とはヨーグルトのことで、ヨーグルトを分離すると「水」と「チーズ」に分かれます。
この「水」の中にホエイが含まれていて、水分を抜き、精製されたものがWPCとなります。
一般的にWPCのタンパク含有量は、100gあたり70〜80gになります。
牛乳→・「カゼイン」 →カゼインプロテインの原料
・「カード」(ヨーグルト) → ・チーズ
・水 → WPC
WPI(Whey Protein Isolate)
WPIは日本語にすると「分離ホエイタンパク」と呼ばれ、WPCをさらに分離したものがWPIとなります。
WPCには乳糖や乳脂、灰分などが含まれるため、それらを除いてタンパク質の含有量をさらに高めたものがWPIとなります。
タンパク質の純度を高くした分、WPIのタンパク含有量は100gあたり90g以上となります。
WPIはこのようにWPCよりもコストがかかるため値段も高くなってしまいます。
しかし、WPIにはメリットもあります。
- 乳糖不耐症の方は下痢をしにくい
- カロリーを抑えて、多くのタンパク質を摂取できる
- WPCよりも吸収が早い
まとめると、
- WPCである「Impactホエイプロテイン」は安くて買いやすい。
- WPIである「ゴールドスタンダード」はプロテインの高級品。
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「Impactホエイプロテイン」と「ゴールドスタンダード」ではゴールドスタンダードの方がコストがかかっており、タンパク質の純度が高いプロテインが使われているということになります。
今回はマイプロテインで1番人気である「Impactホエイプロテイン」を比較していますが、実はマイプロテインにはWPIの商品もあります。
マイプロテインのWPIの商品は?
WPIの商品が欲しい方は、マイプロテインでも手に入れることができます。
「Impactホエイアイソレート」や「クリアホエイアイソレート」がWPIの商品になります。
「Impactホエイアイソレート」
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「クリアホエイアイソレート」
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WPIの商品は「Impactホエイプロテイン」よりも値段が高くなりますが、割引コードを使うことでゴールドスタンダードよりも安く購入することができます。
「Impactホエイアイソレート」「クリアホエイアイソレート」「ゴールドスタンダード」の成分も比べてみましょう。
Impactホエイアイソレート(25g) | クリアホエイアイソレート(25g) | ゴールドスタンダード(30.4g) | |
カロリー(kcal) | 93kcal | 85kcal | 120kcal |
タンパク質 | 23g | 20g | 24g |
脂質 | 0.1g | 0.1g | 1g |
炭水化物 | 0.6g | 0.7g | 3g |
表だけをみると成分は似たような感じにみえますが、マイプロテインは25gでの成分、ゴールドスタンダードは30.4gでの成分なので、マイプロテインのWPIの商品はかなり優秀なことがわかります。
まとめ
今回はマイプロテインとゴールドスタンダードを比較していきました。
ゴールドスタンダードはWPIという種類で、販売されているプロテインの中でもトップクラスのプロテインだと思います。
しかし、値段が高くプロテインを続けて摂るためにはコストがかかります。
マイプロテインは全てが自社製品ということもあり、高品質な商品も、割引価格で購入することができます。
そのため私のように、サプリにはできるだけお金をかけたくないけど品質のいいものを摂りたい!という方にはマイプロテインをおすすめします。
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