マイプロテインというブランドの名前は聞くけど、どこの国のブランドか知らない方も多いと思います。
私もマイプロテインを初めて聞いたときは、そんな変な名前のブランド、どこの国のもの?と不安に感じたことがあります。
結論から言うと、マイプロテインはイギリスのブランドです。
日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパではNo1の地位を誇るブランドで、
全世界でも110か国以上でインターネット販売されており、1000万人が利用されています。
しかし、マイプロテインを初めて知った方は、海外のプロテインに不安に感じるのではないでしょうか。
特に、マイプロテインの商品は日本の店舗ではほとんど手に入れることが難しいので、怪しいと思う方もいるかもしれません。
下記の記事では、日本の店舗で買えるのか調査しています。
マイプロテインは店舗や販売店で買えるの?お店で購入したいので徹底調査!
私も海外のプロテインを使う前は日本のメーカーが安心と思っていました。
今回はマイプロテインの安全性や安心して使えるのかどうかがわからないと不安になると思うので、
マイプロテインは安全なのかどうか、マイプロテインで使われているプロテインの原材料はどこで作られているのかなど調べた中のわかる範囲で解説していきます。
マイプロテインはどこで作られているの?
マイプロテインは2004年にイギリスで誕生した会社で、2011年に同じイギリスのハットグループ(The Hut Group)に買収され、ハットグループの子会社として成長してきました。
そんなマイプロテインの商品はすべてイギリスで製造されています。
製造された商品はヨーロッパの各地にある倉庫へ運ばれ保管されています。
110か国以上で利用される大手サプリメントメーカーなので、イギリスで作られた商品を世界中に素早く配送するために倉庫を分けて保管されていると思われます。
最近ではシンガポールにも倉庫が作られ、日本からの注文も素早く対応してくれるようになりました。
倉庫には最新の自動化テクノロジーが使われており、配送もスムーズに行えるようになっています。
次はマイプロテインの商品が安全なのか調べてみました。
マイプロテインは安全なの?
マイプロテインで販売されているプロテインやサプリメントは食べ物なので、やはり安全面は気になりますよね。
安全が確認できない食べ物は危険なので食べたくないと思います。
ということで、まずはマイプロテインで販売されているものはどういった品質管理をしているのかを調べたいと思います。
とはいっても、実際にイギリスへ行って確認することはできないので、
マイプロテインが公式に発表している品質管理を元に調査していきます。
品質の管理と製造、栄養の管理について調べてみました。
品質の管理
まずは食品の安全性に関してですが、マイプロテインでは品質を外部機関により評価されています。
評価しているのは、英国小売協会(BRC)で、欧州諸国や米国を中心に最も普及している認証となります。
日本の事業者ではあまり使われていませんが、日本でも大手の食品会社「ニッポンハムグループ」の海外の工場はBRCの認証を受けています。
英国小売協会では食品の安全衛生管理、法律遵守、品質管理の3点が評価され、
評価を取得した事業者はA〜Dのランクに分けられます。
その中で、マイプロテインは食品の安全性に関してAAランクの評価を受けています。
このようにマイプロテインは世界基準の食品安全の規格で最高水準を取得しています。
製造の管理
マイプロテインの製造の管理をみていきたいと思います。
マイプロテイン では品質のいい原料を供給業者から仕入れ、最新の設備で加工、製造を行っています。
マイプロテインのプロテインに使われる原料の生産地までは特定はできませんが、
おそらくヨーロッパのどこかだと思います。
というのも、ホエイプロテインの原料となるホエイたんぱくの生産地は世界でも、
北米、ヨーロッパ、オセアニアに限られています。
ホエイたんぱくが生産できるのは乳業が盛んな場所に限られているので、アジアなどでは作られません。
そのため、余談ではありますが日本のメーカーのプロテインの原料はほとんど輸入品となります。
ヨーロッパでは乳業が盛んであるため、イギリスのメーカーであるマイプロテインはヨーロッパで作られた原料を使っているものと思います。
その中でも、マイプロテインでは原料としての厳しい基準があり、基準を満たした原料だけを使用しています。
原料を使った加工、製造では、第三者機関が認定を行っています。
たとえば、マイプロテインでは社内検査の妥当性を立証するために、イギリスのALS(品質保証の認定を行っている第3者品質認証機関)などの第3者機関に品質の認定を受けています。
ALSはイギリスで飲食物や乳製品、水、医薬品の分析テストを行っている会社です。
ALSのような品質保証企業により、検査を行い品質が保証されています。
また、食品の衛生管理も第三者によって調査されています。
イギリスでは国が衛生基準を決めているのですが、
イギリスの食品基準庁が定める衛生基準のランクで最も優れている5つ星を獲得しています。
このように第3者機関や国の審査に高い評価をもらっているため、製造の面でも安心といえます。
栄養の管理
食品では含まれている栄養素を正しく表示する必要があります。
特にプロテインやサプリメントではこの栄養素が正しいのかどうかが非常に重要です。
極端な話、プロテインの商品にタンパク質が入っていなかったり、ドーピング検査でひっかかるような物質が含まれていると困りますよね。
そのため、マイプロテインではこのような検査も第三者機関に委託して検査を行っています。
例えば、栄養素の検査ではLabdoorという会社が評価を行っています。
Labdoorはアメリカの会社で、マイプロテイン以外の商品の評価も行っていますが、マイプロテインの商品である「Impactホエイアイソレート」や「Impactホエイプロテイン」は高い評価を付けています。
評価判定としてはA、B、C、D、Fという判定があるのですが、マイプロテインの「Impactホエイアイソレート」や「Impactホエイプロテイン」は最高評価の「A+」の評価を受けています。
この検査で、栄養素に問題がないことがわかります。
また、スポーツをしている人、アスリートが使っても大丈夫なようにドーピング検査を行っています。
ドーピング検査を行っているのはLGC社が実施する「インフォームドスポーツ」です。
日本では聴き馴染みがないアンチ・ドーピング認証プログラムですが、日本の製品も2020年7月に導入が始まりました。
この検査を受けることにより、WADA(世界アンチ・ドーピング機関)禁止物質が含まれていないことが保証されています。
そのため、世界大会やオリンピックに出場するような選手が使っても大丈夫な商品となっています。
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マイプロテインの安全性は世界基準
マイプロテインはこれまでの調査をみていただくとわかる通り、第三者によるさまざまな検査により、安全性が保証されています。
私も2年以上マイプロテインのプロテインやサプリメントを使用していますが、一度も品質が悪いと感じたことはありません。
しかし、これだけ検査を受けて安全が確保されていてもプロテインやサプリメントは食品なので、商品にトラブルが起こることがあります。
たとえば、製造、保管はしっかりしていても商品の配送中のトラブルや商品が自宅に届いてからの保管状況が悪いと商品に問題が出る場合もあります。
これはマイプロテインだけに言えることではなく、どこで作られたプロテインやサプリメントにも言えることです。
しかし、食品でありながら世界の110か国で販売され、1000万人の方が利用している会社であまり問題が起こっていないのは、第三者を交えた徹底した管理を行っているからでしょう。
まとめ
イギリスで作られているマイプロテイン商品は、さまざまな検査を受けて安全性が保証されているということがわかりました。
私はマイプロテインを知る前は、日本のメーカーが安心だと思っていましたが、
日本のメーカーもプロテインの原料のほとんどが海外からの輸入品だと知り、日本のメーカーが海外から輸入して加工しているのであれば、マイプロテインも安心して使えると思いました。
特に、マイプロテインは原料を海外から輸入するコストがかからないため、日本のメーカーに比べると商品を安く買うことができます。
マイプロテインの商品で安全面に不安を感じていた方は安心して使うことができると思うので、一度試してみてください。
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