自宅でトレーニングを始めようかな?と思った時にダンベルが欲しい!と考える方も多いと思います。
でも、ダンベルはどれを選んだらいいのか難しいですよね。
ショッピングサイトでみても、いろんなダンベルが出てくるので、どれを買えばいいか迷ってしまいます。
私もどのダンベルを買えばいいのかわからなかったので、過去にかなりの失敗をしてきまいました。
その失敗というのは、使いにくいダンベルばかりを買ってしまったので、いろんなダンベルを買うはめになったことです。
原因としては、ダンベルを買う時に、実際にダンベルを使っているときの細かいイメージができていなかったんです。
実際にダンベルを使って、たどり着いた答えは
- いろんな重量が使えるダンベルがいい!
- すぐに重量の変更ができるダンベルがいい!
ということがわかりました。
初心者だからこそ、ダンベルはすぐに適切な重量で使えるものでないと、怠けてしまいます。
(安いからといってダンベルを買ってしまうと、せっかくのモチベーションも台無しになってしまいます。)
いろいろなダンベルを使ってみてわかったことは、私のように初心者の方こそ使って欲しいダンベルがあります。
それが、パワーブロックやボウフレックスの可変式ダンベルです!
パワーブロックやボウフレックスというのはダンベル1つで、いろんな重量に変更できる優れもの。
でもトレーニングの聖地、アメリカ発祥のダンベルなんで、値段がめっちゃ高いんです。
パワーブロックSP50、ボウフレックス552iは最大23kgまでの重量のなかで、使いたい重量を瞬時に選択できる可変式ダンベルなのですが、1ペア6〜7万円します。
購入時の値段はめっちゃ高いんですが、トレーニングジムに通うことを考えると、これ一つあれば、今後買い換える必要がないし、どんなトレーニングにも対応しているので、絶対におすすめです!
(トレーニングジムでは月額8000円×12ヶ月の場合、96000円となるので、1年間ダンベルでトレーニングをするだけで元が取れる!)
パワーブロックやボウフレックスはフィットネスショップで購入できます
自宅でトレーニングをするには、初心者こそ器具の安全性に気をつけた方がいいので、安いダンベルはおすすめできません。
パワーブロック、ボウフレックスは可変式ダンベルの本家であり、世界中のジムや家庭で使われいるので、安心安全!
でも、急にそんなに高いダンベルをすすめられても・・と思う方もいるでしょう。
そこで今回は、ダンベルの種類や可変式ダンベルがおすすめな理由、可変式ダンベル以外のものや、可変式ダンベルの中でもおすすめできないもの、可変式ダンベルでも人気のダンベルやおすすめの重量などを解説していくので、納得してから購入を検討してみてください。

ダンベルにはどんな種類がある?
まず、ダンベルにはどんな種類があるのかみていきましょう。
ダンベルは大きく分けて、2種類に分かれます。
- 可変式ダンベル
- 固定式ダンベル
この2種類について詳しくみていきます。
可変式ダンベル
可変式ダンベルの中でも大きく2種類あります。
- 瞬時に重量を変更できるタイプ
- プレートを付け替えるタイプ
<瞬時に重量を変更できるタイプ>
パワーブロックやボウフレックスは、可変式ダンベルの中でも瞬時にダンベルの重量を変更できるダンベルです。
パワーブロックは、ピンを差し替えるだけで、使いたい重量を選択でき、
ボウフレックスはダイヤルを回すだけで、使いたい重量を使うことができます。
パワーブロック、ボウフレックスの最大重量は23kg、41kgの2タイプ用意されています。
<プレートを付け替えるタイプ>
シャフトと呼ばれる棒に、プレートを付け加えることによって重量を変更できるダンベルです。
可変式ダンベルの中では、比較的安価で購入できるのですが、
自宅にダンベルとプレートを置くスペースが必要となり、プレートを付け替える手間がかかります。
固定式ダンベル
固定式ダンベルは、重量変更ができない鉄アレイです。
適切な重量を設定する場合、かなりの数の固定式ダンベルが必要となり、
ダンベルを保管する場所も必要となります。
また、固定式ダンベルは重量が重たくなればなるほど、値段も高くなります。
可変式ダンベルがおすすめな理由
自宅でダンベルを使う場合、適切な重量設定が行える可変式ダンベルが使いやすいと思います。
トレーニングをしたことがない方は適切な重量ってなんのこと?と疑問になると思います。
たとえば、10kgのお米を想像してみましょう。
10kgのお米を地面からお腹の位置まで持ち上げることは、なんとなくできるのが想像できるでしょうか。
お腹の位置まで持ち上げた10kgのお米を、今度は頭の上に持ち上げることを想像してみましょう。
10kgのお米を頭の上に持ち上げるという動作は、かなりしんどいと思います。
わかりにくい方は実際に、お米を地面からお腹の位置まで持ち上げる動作、お腹から頭の上まで持ち上げる動作をやってみてもいいかもしれません。
そんなの簡単!という方は、今度は反動を使わずにゆっくり上げてみましょう。
10秒かけて地面からお腹の位置まで持ち上げるのと、10秒かけてお腹の位置から頭の上に持ち上げるのではどちらの方がしんどいですか?
おそらく、頭の上に持ち上げる動作の方がしんどいと思います。
というのも、地面から持ち上げる動作は、足という大きな筋肉を使って持ち上げることができますが、
頭の上に持ち上げるためには肩という小さな力を使うためそれだけ使う筋肉が変わります。
これはトレーニングも同じで、大きな筋肉ほど、大きな負荷をかけられるということです。
そのため、
お米を地面からお腹までは持ち上げられたけど、お米を頭の上に持ち上げられなかったという方は
この動作の適切な重量設定としては、
お腹まで動作のダンベル重量は10kg(両手だと片方5kg)、お腹から頭の上までの動作のダンベル重量は6kgぐらい?(両手だと片方3kg)となります。
(あくまで、参考の動作です)
要は、動作によってダンベルの重さを使い分けないといけないということです!
そのため、使いたい重量が選べる可変式ダンベルがおすすめとなります。
フィットネスショップでパワーブロック、ボウフレックスは購入できます
可変式ダンベル以外おすすめできない理由
自宅で使うダンベルとしては、可変式ダンベル以外はおすすめできません。
というのも、先ほどの話にもあるように、トレーニング動作によって適切なダンベルの重さを変えないといけないため、固定式ダンベルではいくつものダンベルが必要となるからです。
また、筋肉の成長には少しずつ重量を増やしていくことで、筋肉が増えていくという法則があります。
たとえば、先ほどの話に追加すると、10kgのお米をお腹まで軽々持ち上げられる方は、重量を増やして挑戦していくことで筋肉は強くなっていきます。
筋肉が強くなるということは、
- 男性では、ゴツゴツしたメリハリのある身体
- 女性では、丸みの帯びたメリハリのある身体
に繋がります。
同じ固定式ダンベルを使い続けるということは、筋肉の成長は止まってしまうので、メリハリのある体を手に入れることができません。
また、固定式ダンベルで重量を揃えるとなると、ダンベルを置いておく場所も必要となりますし、
いくつもダンベルを揃えるとなると、コストがかかります。
そのため自宅で使うダンベルは、いつでも重量が変更できる可変式ダンベルがおすすめとなります。
可変式ダンベルでもプレート付け替えタイプがおすすめできない理由
可変式ダンベルの中でも、プレートを付け替えるタイプはおすすめできません。
それも、初心者こそプレート式ダンベルはおすすめできません。
というのも、プレート式ダンベルは、トレーニングを変えるたびにプレートを付け替える必要があります。
私も以前は、プレート式ダンベルを使用していたのですが、
このプレートを付け替える動作がなによりもめんどくさいんですよね。
また、トレーニングをする時間を考えると、トレーニングをしている時間より、プレートを付け替えている時間の方が長くなったりします。
結局、プレートを付け替えることがめんどうとなり、プレートを付け替えずに(前回使ったままの重量で)トレーニングをやりがちになってしまいます。
パワーブロックやボウフレックスは、こういったストレスがすべてないので、
パッとトレーニングを行い、さっと終わることができます。
(3秒で重量変更ができる)
実際に自宅でダンベルを使うことを考えると、
少し値段が高くても、トレーニング以外でストレスのかからないダンベルの方が、続けることができます。
では、可変式ダンベルで人気のダンベルはどれかみていきましょう。
可変式ダンベルで人気のダンベルは?
可変式ダンベル(すぐに重量変更ができるダンベル)の中で、人気のダンベルをみていきましょう。
パワーブロック(SP50,SP EXP90LB)
パワーブロックは、ピンを差し替えて重量変更をおこないます。
どういう原理になってるの?と初めは不思議に思いますが、
差し込む4つのピンを挟むことによって、重りを支えてくれる役割をしている、ただそれだけの原始的な方法です。
ダンベルを使っていても、ピンが重りに挟まっているので、プレートが落ちる心配もありません。
<パワーブロックSP50>
価格:64’900円(税込)
調整段階:9段階
設定重量(kg):4.5~23kg
<パワーブロックSP EXP90LB>
価格:128’700円(税込)
調整段階:27段階
設定重量(kg):2.3~41kg
ボウフレックス(552i.1090i)
ボウフレックスのダイヤル式ダンベルは、名前の通りダイヤルを回して重量の調節をします。
ボウフレックスの独自のシステムにより、ダイヤルを重量に合わせるだけでプレートを選択して重量を選択できます。
<ボウフレックス552i>
価格:76’978円(税込)
調整段階:15段階
設定重量(kg):2,3,4,5,7,8,9,10,12,14,16,18,20,23,24
<ボウフレックス1090i>
価格:136’400円(税込)
調整段階:17段階
設定重量(kg):4,7,9,11,13,16,18,21,23,25,27,30,32,34,36,39,41
可変式ダンベルはパワーブロック、ボウフレックスが本家のダンベルとなり、安全性が高いダンベルです。
(特にパワーブロックやボウフレックスは人気のため、売り切れることもあり)
購入する時に重量選びに迷ってしまうことがあるので、最後におすすめの重量の選び方をみていきましょう。
可変式ダンベルでおすすめの重量は?
パワーブロックとボウフレックスの可変式ダンベルの重量は、大きく分けて最大23kg、最大41kgの2タイプあります。
選ぶ時の目安としては、本格的にトレーニングをしたい方は初めから重い重量を、とりあえず運動をしたいという方は軽い重量を選びましょう。
というのも、フィットネスショップで購入できる可変式ダンベルは、途中で重量を付け足すと言うことができません。
そのため、購入時に初めから重量を決める必要があります。
しかし、初めは軽くトレーニングをするつもりが、使っている途中で本格的にトレーニングをしたくなる場合もあります。
そこで、自身の体重でダンベルの重さを決めるのも一つの目安かと思います。
体重によって扱えるダンベルの重量が変わります。
たとえば、体重が40キロの人が20キロのダンベル(両手で40キロ)を扱うのと、体重が80キロの人が20キロのダンベル(両手で40キロ)を扱うのでは、負荷の量が違います。
体重が40キロの人が20キロのダンベル(両手で40キロ)を扱うのと、体重80キロの人が40キロのダンベル(両手で80キロ)を扱うので、初めて同じ負荷の量と言えるでしょう。
そこで、ダンベル選びに迷った方は、
体重が46キロに近い方は、最大23〜24kgのダンベル(SP50、552i)を選びましょう。
体重が80キロに近い方は、最大41kgのダンベル(SP EXP90LB、1090i)を選びましょう。
まとめ
今回は自宅で使う時の、おすすめのダンベルを解説していきました。
私自身、いろんなダンベルを使ってきた結果、
自宅でトレーニングを続けやすいダンベルは、パワーブロックやボウフレックスといった可変式ダンベルでした。
私はパワーブロックを使っていますが、トレーニング以外の煩わしい時間(プレートを変えるストレス)がないため、さっとトレーニングをして、パッと終わることができます。
また、十分に追い込みたいときは、すぐに重量変更ができるので、何不自由なくトレーニングを行えています。
購入時は値段が高く、手を出しにくいと思いがちですが、トレーニングジムに通うと考えた場合、安いものだと思います。
(トレーニングジムでは月額8000円×12ヶ月の場合、96000円となるので、1年間ダンベルでトレーニングをするだけで元が取れる!)
また、パワーブロック、ボウフレックスが買えるフィットネスショップでは、購入金額が10万円を超える場合、金利無料の分割払いができます。
正直、安価なダンベルには粗悪なダンベルもあるため、安全性が保証されません。
そのため自宅で利用することを考えた場合、安全性も考えるとパワーブロックやボウフレックスがおすすめです。
初めてのダンベルだからこそ、失敗をしないためにパワーブロックやボウフレックスを購入しておきましょう。
下記からフィットネスショップで購入できるので、やる気があるうちに買ってしまいましょう!
フィットネスショップでパワーブロック、ボウフレックスを購入する方はこちら

関連記事