
フィットネスショップで可変式ダンベルを買う時、どれにするか迷ってしまうことがあります。
というのも、フィットネスショップで取り扱われている可変式ダンベルは、
POWERBLOCK(パワーブロック)社とBowflex(ボウフレックス)社の2種類の可変式ダンベルがあります。
違いとしては、
パワーブロックはピンを差し込むことで、重量変更ができるのに対し、
ボウフレックスはダイヤルを回して重量変更を行う(グリップで重量変更を行うタイプもある)ことができます。
また、重量の違いでは、
- パワーブロックには最大23kg、最大41kgの重量の2種類
- ボウフレックスには最大24kg、最大41kgの重量の2種類
- グリップで重量変更ができるタイプは最大27.2kgの1種類
でも、これだけの種類があると、どれを選んだらいいんだろう?
安全にトレーニングが行えるのはどっちだろう?
と、不安になりますよね。
結論から言うと、
パワーブロック、ボウフレックスは世界中で使われているダンベルなので、安全性も高く、同じようなトレーニングができるので、どちらもいいダンベルです。
(可変式ダンベルの類似品とは別次元でよい!)
そのため、見た目で気に入った方を選びましょう!
また、重量に悩んでいる方は、
- 体重が46キロに近い方は、最大23〜24kgのダンベル(SP50、552i)
- 体重が80キロに近い方は、最大41kgのダンベル(SP EXP90LB、1090i)
という選び方がおすすめです。
正直、パワーブロックとボウフレックスは、
買ってしまうと悩みが吹っ飛ぶぐらい、いい汗がかけるので、思い切って買っちゃいましょう!
ちなみに私は、見た目がダンベルぽくない、パワーブロックを選んだのですが、なんの不具合もなく、ばちばちトレーニングができています。
でも、パワーブロック、ボウフレックスでは細かいところをいうと、ちょっとだけ違いがあるんですよね。
そこで今回は、フィットネスショップで購入できる可変式ダンベルの種類と、安全性、可変式ダンベルの特徴や重量の選び方について解説していきます。

フィットネスショップで手に入るのは3タイプ
まずは、フィットネスショップで手に入る可変式のタイプをみてみましょう。
可変式のタイプは次の3つです。
- パワーブロック
- ボウフレックス
- ボウフレックス560
パワーブロック(SP50,SP EXP90LB)
パワーブロックは、ピンを差し替えて重量変更をおこないます。
どういう原理になってるの?と初めは不思議に思いますが、
差し込む4つのピンを挟むことによって、重りを支えてくれる役割をしている、ただそれだけの原始的な方法です。
ダンベルを使っていても、ピンが重りに挟まっているので、プレートが落ちる心配もありません。
<パワーブロックSP50>
価格:64’900円(税込)
調整段階:9段階
設定重量(kg):4.5~23kg
<パワーブロックSP EXP90LB>
価格:128’700円(税込)
調整段階:27段階
設定重量(kg):2.3~41kg
ボウフレックス(552i.1090i)
ボウフレックスのダイヤル式ダンベルは、名前の通りダイヤルを回して重量の調節をします。
ボウフレックスの独自のシステムにより、ダイヤルを重量に合わせるだけでプレートを選択して重量を選択できます。
<ボウフレックス552i>
価格:76’978円(税込)
調整段階:15段階
設定重量(kg):2,3,4,5,7,8,9,10,12,14,16,18,20,23,24
<ボウフレックス1090i>
価格:136’400円(税込)
調整段階:17段階
設定重量(kg):4,7,9,11,13,16,18,21,23,25,27,30,32,34,36,39,41
ボウフレックス560
こちらのボウフレックスのダンベルは、ハンドル(グリップ)を回すだけで、重量を調節できます。
<ボウフレックス560>
価格:93’500円(税込)
調整段階:16段階
設定重量(kg):2,3,3.4,4.5,5.7,6.8,7.9,9.1,10.2,11.3,13.6,15.9,18.1,20.4,22.7,24.9,27.2kg
以上のように、フィットネスショップで手に入る可変式ダンベルの重量変更方法は、3タイプあります。
どれも瞬時に重量が変更できるように設計されているので、重量変更方法は好みになるかと思います。
では、それぞれトレーニングをする時の安全面はどうなのか、みてみましょう。
可変式ダンベルの安全性は?
可変式ダンベルの1番の不安要素は、安全にトレーニングができるかどうかではないでしょうか。
重量変更が手軽にできるからといって、トレーニング中にプレートが外れたりするとこわいですよね。
まずは、パワーブロックの安全性についてみていきます。
パワーブロックの安全性
パワーブロックは、ダンベルを持ち上げるとピンが挟まるようになっています。
ダンベルの重りでピンが締め付けられているため、トレーニング中にプレートが落ちる心配はありません。
また、差し込むピンを樹脂製のピンにすることにより、衝撃を吸収しやすくなっています。
ボウフレックスの安全性
ボウフレックスのダンベルは、独自で開発されたロック機構が搭載されています。
ボウフレックスのダンベルは、台座から離れている時はダイヤルがロックされるため、プレートが落ちる心配がありません。
また、ダイヤルを回している時は、ダンベルが台座から持ち上がらないようにロックがかかります。
ボウフレックスはダンベルの構造に特許を持っているため、他社では真似できない安全なシステムとなっています。

パワーブロック、ボウフレックスはどちらも世界中のトレーニングジムや家庭で利用されているダンベルなので、安全にトレーニングできることは間違いないでしょう。
フィットネスショップでパワーブロック、ボウフレックスを購入する方はこちら
可変式ダンベルはどれが使いやすい?
パワーブロックとボウフレックスは、ダンベルの形が違うことによって、少しだけトレーニングのできる内容が変わってきます。
パワーブロックの特徴
パワーブロックは膝の上にのせる動作がやりやすいという特徴があります。
ダンベルプレスやショルダープレスを行う前の動作で、太ももの上にのせる動作、いわゆるオンザニーがかなりやりやすいです。
しかし、見た目の通りブロックのような形をしているため、一つのダンベルを両手で持つトレーニングがやりにくいです。
たとえば、画像のような両手で行うフレンチプレスというトレーニング
パワーブロックでこの動作を行う場合、片手ずつのトレーニングとなります。
片手づつ動作を行う方が、トレーニングとしてはしっかりと効かすことができるため問題なくトレーニングは行えます。
ただし、細かいことをいうと、ほんの少しだけ(ほんとちょっと)トレーニングのバリエーションが制限されます。
ボウフレックスの特徴
パワーブロックの特徴でもあるように、ボウフレックスは通常のダンベルと同じ形をしているので、1つのダンベルを両手で持つトレーニングがやりやすいです。
たとえば、画像のようなフレンチプレスや、ゴブレットスクワットなど、通常のダンベルで行える動作ができます。
しかし、パワーブロックではやりやすいオンザニーが、ボウフレックスでは少しやりにくいです。
というのも、ボウフレックスでオンザニーをするためには、ダイヤル部分を太ももの上にのせるのですが、ダイヤル部分の範囲が狭い分、ちょっとだけ(ほんのちょっと)太ももが痛いです。
パワーブロックとボウフレックスはどちらを選んでも、使いやすいのは間違いないです。
しかし、それぞれの形の特徴から、
- 高重量でショルダープレスやダンベルプレスをしたい!という方はパワーブロック
- いろんなバリエーションのトレーニングをしたい!という方はボウフレックス
を選ぶといいかもしれません。
最後に重量はどれを選んだらいいのかみていきましょう。
重量はどれを選ぶべき?
フィットネスショップでの可変式ダンベルの重量は、大きく分けて最大23kg、最大41kgのタイプあります。
大きな目安としては、本格的にトレーニングをしたい方は初めから重い重量を、とりあえず運動をしたいという方は軽い重量を選びましょう。
というのも、フィットネスショップで購入できる可変式ダンベルは、途中で重量を付け足すと言うことができません。
そのため、購入時に初めから重量を決める必要があります。
しかし、初めは軽くトレーニングをするつもりが、使っている途中で本格的にトレーニングをしたくなる場合もあります。
そこで、自身の体重でダンベルの重さを決めるのも一つの目安かと思います。
体重によって扱えるダンベルの重量が変わります。
たとえば、体重が40キロの人が20キロのダンベル(両手で40キロ)を扱うのと、体重が80キロの人が20キロのダンベル(両手で40キロ)を扱うのでは、負荷の量が違います。
体重が40キロの人が20キロのダンベル(両手で40キロ)を扱うのと、体重80キロの人が40キロのダンベル(両手で80キロ)を扱うので、初めて同じ負荷の量と言えるでしょう。
そこで、ダンベル選びに迷った方は、
体重が46キロに近い方は、最大23〜24kgのダンベル(SP50、552i)を選びましょう。
体重が80キロに近い方は、最大41kgのダンベル(SP EXP90LB、1090i)を選びましょう。
まとめ
今回は、可変式ダンベルをフィットネスショップで購入する際のおすすめのダンベルを解説してきました。
フィットネスショップで購入できる可変式ダンベルはパワーブロックとボウフレックスの2つのメーカーしか置いていないのですが、
この2つは世界中で使われているダンベルなので、安全性も高く、同じようなトレーニングができるので、どちらもいいダンベルです。
(フィットネスショップで購入できる器具は、間違いない!)
そのため、見た目で気に入った方を選びましょう!
また、重量に悩んでいる方は、
- 体重が46キロに近い方は、最大23〜24kgのダンベル(SP50、552i)
- 体重が80キロに近い方は、最大41kgのダンベル(SP EXP90LB、1090i)
がおすすめです。
可変式ダンベルは、類似品も多く出回っていますが、期待を裏切られることが多々あります。
しかし、パワーブロックとボウフレックスは可変式ダンベルの本家ということもあり、期待を裏切ることはありません。
なので、どっちを選んでも後悔はないと思います。
逆に使いやすく、買わないと後悔すると思うので、今すぐ買うことをおすすめします。
フィットネスショップでは、購入金額が10万円を超えるものは、金利手数料が無料の分割払いもできます。
下記からフィットネスショップでパワーブロックとボウフレックスを購入できるので、すぐに注文してみましょう。
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