マッサージガンを腰に使いたいと考えている方は、多いと思います。
しかし、どういうマッサージガンがいいの？
使い方はどうしたらいいの？
と初めての方は、不安になると思います。
今は格安でマッサージガンを手に入れることができるので、すでにマッサージガンを持っている方もいるでしょう。
しかし格安マッサージガンを購入した方は、思ったより腰がほぐれないと感じたかもしれません。
反対に悪化したという方も中には、いるのではないでしょうか。
実は、マッサージガンを使って腰を改善するためには、
- マッサージガンの使い方
- マッサージガンの性能
この２点をしっかりと抑えておく必要があります。
具体的な使い方としては、腰にマッサージガンを当てるのではなく、臀部や足、背部に当てることがおすすめです。
またマッサージガン選びがとても重要で、どれでもいいわけではありません。
というのも理由のひとつとして、マッサージガンによって耐圧力が違うため、耐圧力が弱いものは使っているときに止まってしまうんです。
ただ、耐圧力を表記しているマッサージガンが少なく、買ってからわかることが多いんですよね。
（私は１０台以上マッサージガンを使用してようやくたどり着きました）
私がたどり着いたおすすめのメーカーはBODYPIXELです。
BODYPIXELは３種類あるのですが、腰を改善したいという方はBODYPIXEL PROがおすすめです！
ただし、強い刺激が苦手という方は、BODYPIXEL MiniZがおすすめです。
（私はどちらも持っていますが、BODYPIXEL PROをメインで使っています）
今回は腰におすすめのマッサージガンや使い方やタイミング、注意点について解説していきます。
準備するものは使えるマッサージガン
マッサージガンを選ぶ際は、振動幅、振動数、耐圧力がポイントとなります。
首・肩こりでおすすめのマッサージガンの特徴は、振動幅が１０mm以上、振動数が最大3000回転程度で回転数が選べるもの、耐圧力が強いマッサージガンがおすすめです。
それぞれ細かくみていきましょう。
振動幅
振動幅は、マッサージガンの先端に取り付けられたアタッチメントの動く幅のことで、振動幅が大きいほど振動が強くなります。
一般に振幅が５mm以下ならば表面のみで筋肉深部には届かないとされています。
７mmで一般の方の筋肉まで届き、１０mmで初めて筋肉深部にバイブレーションが届くとされています。
そのため、筋肉深部まで届けるためには１０mm以上の振動幅があるマッサージガンを選ぶことがおすすめです。
とくに腰のために緩めたい部位は、大きな筋肉が多いので振動が深部まで伝わるようにしたいところです。
ただし１０mm以上の振動幅では刺激が強くなるため、刺激に弱い方は振動幅を５mm以上で選ぶといいでしょう。
また、刺激の強さは振動回数で調整することもできます。
振動回数
振動回数は振動するスピードで、振動回数が多いほど刺激が強くなります。
振動回数が多い（スピードが速い）と短時間で筋肉を緩めることができるというメリットがあります。
しかし刺激が強すぎると痛みに繋がる場合があるため、振動回数を少なめ（スピードが遅い）で使うことがいい場合があります。
たとえば、痛みが強い場合やカラダが疲れている時は神経が敏感になり、刺激を強く感じてしまうため、スピードを緩めて使うことがおすすめです。
しかし、ただただ筋肉が固く感じる時などは、スピードが遅いと筋肉が緩むまで時間がかかります。
そのため、痛くない方はスピードを上げて使うこともおすすめです。
このようにカラダの状態によって、振動数を使い分けることで適切に緩めることができます。
そこで、最大の振動回数が多く、最小の振動回数が少なく、細かく回転数を調節できるマッサージガンを選ぶと間違い無いでしょう。
耐圧力
マッサージガンを選ぶ時に一番気をつけたいところは、耐圧力です。
耐圧力とは、マッサージガンを押し当てたときに止まらない力です。
耐圧力が弱いといくら振動幅や振動数がよくても、マッサージガンが止まってしまい使い物になりません。
マッサージガンの耐圧力が弱い原因として、
マッサージガンに強い圧力がかかると、電圧は一定のためモーターが圧力に負けてしまい回転数が減る、止まってしまうといったことが起こります。
そのため、電圧の低い小型のマッサージガンや模倣品などは、出力が弱いため耐圧力が弱くなります。
見分け方として耐圧力が書かれているといいのですが、ほとんどのマッサージガンには記載がないんですよね。
買ってからわかることがほとんどなので、注意が必要です。
おすすめのBODYPIXEL PROは振動幅１２mm、振動数最小1200回転/分〜最大3300回転/分の２０段階で調整可能、耐圧力はどれだけ押し込んでも止まることがありません。
刺激の強さに関して、参考までにお伝えしておくと
実際に私は、仕事で腰の施術でBODYPIXEL PROをほとんどの方に使用していますが、回転数を調節することで痛すぎるとクレームがきたことは一度もありません。
そのため、腰を改善したいという方はBODYPIXEL PROを用意しておけば問題ないでしょう！
公式サイトで購入すると３年保証がついてくるので、購入するなら公式サイトがおすすめです！
では、使えるマッサージガンがわかったところで腰のためにほぐすべき部位をみていきましょう。
腰のためにマッサージガンでほぐすべき部位は？
腰が辛いという場合、人によって辛い場所が異なるとは思いますが、多くの方は上記の図で赤丸らへんが辛くなると思います。
そこで、腰の辛いところにマッサージガンを直接当てる方も多いのですが、実は腰の筋肉が緊張し過ぎている場合は、痛みを悪化させるリスクがあるんです。
そこで、腰を緩めるためには臀部や太もも、足の筋肉を緩めることで結果を出しやすくなります。
というのも難しい話となるのですが、上記の図をみてもらうと赤丸あたりの筋肉は、骨盤にくっついていることがわかると思います。
実は腰の筋肉は、骨盤が動きづらくなることで、辛くなることが多いんですよね。
というのも、骨盤周りが固くなると骨盤が動くべき動作を行えなくなり、代わりに腰が丸まったり反ったりすることで、腰の負担が増えてしまいます。
では、骨盤周りが固くなる要因のひとつとしては、足の筋肉が固くなることにあります。
足の筋肉は最終的に骨盤についてくるため、足の筋肉が固いと骨盤が動きづらくなるんです。
腰が辛くなる原因として多くの方は、
『デスクワーク、立ち仕事など長時間同じ姿勢で作業を行う』
『前のめりの姿勢でスマホを操作する』
『重い荷物を頻繁に持ち運ぶ』
といった動作をとることが多いかもしれません。
長時間同じ姿勢をとることは、骨盤につく筋肉を固めてしまい（筋肉は動かさないと循環が悪くなる）、結果腰が辛くなります。
荷物を持ち運びするたびに足や骨盤まわりの筋肉が疲労を起こし、結果腰が辛くなります。
固まった状態だと、少しの動作（しゃがんだり、かがんだり、咳き込んだり）でもぎっくり腰が起こりやすいですよね。
そのため、腰を動きやすい状態に保つために、骨盤周りの筋肉を動きやすい環境に整えておく必要があります。
しかし、骨盤周りの筋肉が固まったまま腰ばかりマッサージガンで緩めようとしても、緩むどころか悪化してしまう可能性があります。
では、実際にほぐしておきたい部位をみていきましょう。
試して欲しい使い方
まずは、腰の筋肉の土台となる骨盤周りの筋肉、骨盤に関連してくる筋肉をマッサージガンで緩めていきましょう。
最後に腰にマッサージガンをあてることで、『揉み返し』のような痛みも避けることができます。
臀部
お尻の筋肉は、股関節を伸ばす機能、股関節を外旋・内旋させる機能を持っています。
お尻の筋肉が固まっていると、股関節がうまく回らなくなります。
立ち座りの動作、いい姿勢がとりづらくなるため、
結果的に腰の筋肉に負担がかかってきます。
そのため、臀部をマッサージガンで緩めておきましょう。
臀部は大きな筋肉なので、とにかく全体にマッサージガンをあてましょう。
上下左右、いろんな角度でマッサージガンをあてると効果的です！
太もも全体
太ももの筋肉は、骨盤の動きをだすために重要な筋肉です。
上から下まで全体的にマッサージガンで流すようにあてましょう。（アイロンを当てるようにゆっくりと動かすイメージ）
太もも裏、太もも前、太もも外側、太もも内側、頭の中でざっくりと４つのパートに分けてマッサージガンを当てると、スムーズに行えます。
マッサージガンをあてる中で少し固いと感じるところは、５〜１０秒当て続けてみましょう。
ふくらはぎ
ふくらはぎの筋肉は、太ももの筋肉を経由して骨盤の動きに影響を与えます。
ふくらはぎやすねの外側の筋肉を全体的にマッサージガンをあてましょう。
注意点として、すねの固い骨の部分にマッサージガンをあてると、結構痛いので、そこの部分は避けることがおすすめです。
また余裕がある場合は、足裏もマッサージガンをあてるとさらに良いでしょう。
腰
最後に、腰を全体的にあてましょう。
腰が辛い時に、マッサージガンを直接あてると気持ちいいのですが、
長時間の刺激は痛みに繋がるため、ほどほどにしておきましょう。
次は、時間があるならやっておきたい部位を紹介していきます。
もう少し緩めるために試したい部位
上記の部位に加え、時間があるならやっておきたい部位として、
背中〜肩甲骨周りはマッサージガンを当てておきたい場所です。
というのも、腰は肩甲骨と骨盤の間にある筋肉のため、骨盤と肩甲骨が動きやすくなると、腰が緩みやすくなるからです。
そのため、時間がある時はぜひ試してみてください。
背部〜肩甲骨まわり
肩甲骨は筋肉によって支えられています。そのため、肩甲骨周りの筋肉や背中の筋肉と一緒に緩めていきましょう。
とくに肩甲骨が動きにくいと、猫背姿勢になりやすく、腰が丸まりやすいです。
背中をまごの手でかくように、全体的にマッサージガンをあてることでほぐしやすくなります。
では、どういったときにマッサージガンを使えばいいのか、おすすめのタイミングをみていきましょう。
マッサージガンを使うおすすめのタイミング
マッサージガンを使うタイミングは、目的によって使い分けることができます。
おすすめのタイミングは、
『腰のだるさを感じたとき』『就寝前や起床時』です。
それぞれ詳しくみていきましょう。
腰のだるさを感じたとき
腰のだるさや違和感を感じた時は、カラダが悲鳴を上げている状態です。
そのまま放っておくと、さらに悪化をする可能性があるので、早めに対処を行いましょう。
とはいえそんなことを言わなくても、腰がしんどいからマッサージガンを使いたいですよね。
ただ、腰のだるさを感じたときだけのケアでは回復しきれないんです。
そこで、就寝前や起床時にもマッサージガンをあてることがおすすめです。
就寝前や起床時にもマッサージガン
カラダにそもそも気になる部位がある場合や疲労が多い場合は、だるさを感じたときのケアだけでは足りません。
というのも、疲労と回復のバランスによってカラダのコンディションが決まります。
たとえば、マッサージガンをすることでカラダが『５』回復するとします。
しかし、疲労が『８』溜まるような作業をした場合、『３』の疲労が残ってしまいます。
『３』の疲労を残したまま、また疲労が溜まるような作業をすると、どんどん疲労が溜まってしまいます。
仕事や普段の生活のなかでも疲労は溜まるので、しっかりと回復を増やしておきたいところです。
そのため、就寝前や起床時などマッサージガンでケアをする時間を増やすことで回復力を高めることができます。
カラダが疲れてるときやこりを感じた時には何度もマッサージガンを使ってケアをしましょう！（目安としては十分にやったと思う３倍ぐらい）
では、使う時の注意点をみていきましょう。
使う際に注意したいこと
マッサージガンを使う上での注意点をみていきましょう。
振動数を弱にする
初めてマッサージガンを使用する時は、振動が一番弱いもので使用しましょう。
というのも、マッサージガンは刺激が強いため、揉み返しが起こることがあります。
振動が弱いと物足りないと感じることもあるかと思いますが、初日はカラダの反応を確認をするためにも弱（一番弱い設定）で行いましょう。
１日目に振動を弱で試してみて、次の日に違和感がなければ、徐々に振動を強くしていきましょう。
また、カラダが疲れた日も注意が必要です。
振動に慣れてくると、マッサージガンの振動を強くしがちになるのですが、
カラダが疲れているときなどは筋肉の緊張も強くなり、振動が強いと筋肉を痛めることがあります。
そのため、普段は強い刺激でマッサージガンを使っている方でも『今日は疲れた！』と言う日は振動を弱でリラックスできる強さで使用すると、揉み返しのリスクも少なくなります。
同じ凝りやポイントに長時間使用しない
マッサージガンを使っていると、凝っているところ、気持ちいいポイントに長時間当ててしまいがちになるのですが、
同じ場所への長時間の刺激は揉み返しの原因となります。
とくに凝りを感じる固いところへの強い刺激は、筋肉が緩むどころか怪我をしてしまうことにも繋がります。
おすすめの方法としては、凝っているポイント、気持ちいいポイントの周りを刺激した上で、５〜１０秒ほど一番気持ちいいポイントにあて、また周りを刺激すると緩みやすくなります。
頻度は多めに！
疲労が抜けにくい場合は、頻度を多めにケアを行いましょう。
一度に長時間の刺激は、カラダに負荷がかかるため痛むことがあるのですが、頻度を増やすことで回復しやすくなります。
ただし、人によっては頻度を増やすことで刺激が強くなることもあるため、様子をみながら行ってみましょう。
カラダに気になるところがある方は、毎日何度もマッサージガンでケアをすることで回復しやすくなるので、注意点を守りながら何度も挑戦することがおすすめです。
まとめ
今回は腰が気になる方に、適切なマッサージガンや使い方について解説してきました。
腰が辛いときにマッサージガンを当てておきたい部位として、
臀部〜足、背部がおすすめです。
腰が辛いと腰に当てたい気持ちもわかりますが、腰が緊張しすぎていると少しの刺激で痛みに変わることがあります。
そのため、腰の筋肉の土台である骨盤まわりから緩めていき、最後に腰にマッサージガンを当てるようにしましょう。
ただし使うマッサージガンによって、効果はかなり左右されます。
そのため、マッサージガン選びはかなり重要です！
首・肩こりでおすすめのマッサージガンの特徴は、振動幅が１０mm以上、振動数が最大3000回転程度で段階を変えられるもの、耐圧力が強いマッサージガンがおすすめです。
自宅でしっかりとケアをしたいなら、ちゃんとしたマッサージガンをひとつ持っておきましょう。
どれがいいか迷う方は、BODYPIXELがおすすめです。
下記の公式サイトで購入すると、３年保証もついてくるので気になる方は今すぐ注文しましょう！
