ファイテンの足首サポーターを購入する時に、どれを選べばいいのかわからないという方は多いと思います。
ファイテンで購入できる足首のサポーターは4種類(ハードタイプ、ミドルタイプ、ソフトタイプ、スーパーライト)
テーピングの代用として使えるバンテージを含めると5種類あり、他のサポーターに比べると種類が少なく選びやすいです。
しかしご自身で、自分にぴったりのサポーターを選ぶとなると難しくなります。
というのも足首の症状からみても『急な捻挫で痛みがひどい場合』と『痛みはないけど不安感がある』という方では選ぶべきサポーターが変わるんです。
もちろん捻挫などで足がつけないほど痛い場合は専門家に診てもらうべきですが、
医療機関にいくほどでもないかなと言う場合は自分でサポーターを選びたい!でも間違ったサポーターの選び方はしたくない!ですよね?
そこで、普段は整骨院の先生として足首の症状を診ている私が、サポーターで選ぶべきポイントをまとめてみました。
<痛みがある場合>
おすすめのサポーター → ハードタイプ、ミドルタイプ、バンテージ
<不安感がある場合>
おすすめのサポーター → ソフトタイプ、スーパーライト、スポーツサポーター足首用
痛みがある場合はなるべく足首に圧迫を加えて負担を抑えたいので、しっかりとしたサポーターがおすすめです。
しかし、痛みがないけど不安感があるという場合は、動きを制限せずにちょうどいい圧が加えられるソフトタイプがおすすめです。
スポーツなどで足首を痛めやすい方は、足首のサポーターと一緒にバンテージを購入しておくと、急なケガや痛みが出たときに使えるのでおすすめです。
今回は、足首が痛い原因やサポーターの選び方や特徴、足首を使う時の注意点などを解説していきます。
足首が痛い原因
足首が痛くなる原因として、多いのは捻挫をして足首の関節や腱などを痛めてしまうことです。
捻挫がひどい場合は靭帯損傷や断裂や骨折の可能性もあるので、痛みがひどい場合は医療機関でみてもらうことがおすすめです。
また使いすぎや疲れが溜まるなどで、足首の動きが悪くなることで痛みが出ることがあります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
捻挫
スポーツや日常生活で足首を捻ってしまった場合、痛みが軽くてもサポーターをつけて足首を守ることがおすすめです。
というのも足首を捻って痛みや違和感が出ている状態は、関節や腱を痛めてしまっている状態となります。
関節や腱を痛めてしまっている状態というのは、不安定になっています。
たとえばガラスにヒビが入っていると、少しの衝撃で割れてしまうことが想像できると思います。
それと同じで痛みが軽くても足首は弱い状態となるので、少しの衝撃で再度ケガをしやすい状態となっています。
そのため、捻挫をした時にサポーターで足首を守ることで捻挫の予防となります。
疲れがでると痛む(不安感がある)
とくに捻挫などのケガをしたわけではないのに、足首が痛くなることがあると思います。
もしかしたら昔捻挫を繰り返したことがある方は、疲れてくると足首が痛くなることがあるかもしれません。
こういった場合、一般的に古傷が痛むと言われますよね。
実は足首を使いすぎたり、足首に負担がかかりすぎると足首周りに疲れが溜まり、固くなってしまうことがあります。
古傷が痛むときも足首が固くなっていることが多く、
本来動くべき動作ができない、つまり足首が弱くなっている状態となります。
また足首が固くなると体重などの圧がかかりやすい状態となるため、ケガもしやすくなります。
そういった場合、サポーターで保護をすることで足首への負担を減らし、ケガの予防に繋がります。
捻挫をしたときや疲れで痛みや不安感があるときは、足首に負担をかけず休ませる必要があります。
サポーターの役割としては足首を圧迫し、動きを制限して安定させることで痛みや不安を感じる部分の負担を軽くします。
どうしても動かないといけない場合は、サポーターをつけて保護をすることで足首の負担を減らすことになります。
では、どのサポーターをつけるべきなのか、痛みの度合いによって使い分けることがおすすめです。
痛みがある場合
痛みがある場合のサポーターの選び方として、しっかりと足首を固定できるサポーターがおすすめです。
痛みの度合いによっておすすめのサポーターをみていきましょう。
捻挫などで急な痛み
足首用ハードタイプ 4’950円(税込)
捻挫など痛みがつらいときは、しっかりと固定したいところです。
そこで、ファイテンの中で最も固定力の強いハードタイプがおすすめです。
ハードタイプには履くサポーターに、固定力が調節できる着脱式補助ベルトがついています。
痛みがひどいときは足首をしっかりと固定できる補助ベルトを使い、痛みがましになってきたら補助ベルトを外すなど幅広く対応することができます。
スポーツする時など使い続けると痛い
足首用ミドルタイプ 3’520円(税込)
スポーツや立ち仕事、動作が多く足首に負担をかけることが多い方におすすめなのが、足首用ミドルタイプです。
実は関節を固定をしすぎると安定する反面、動きづらくなってしまいます。
動作をしたい!でも痛い!と言う場合、
動作を妨げることなく、圧迫を行い関節を安定させるというサポーターがおすすめです。
そこで足首用ミドルタイプは、ファイテンで販売されているスポーツサポーターひざ用にも使われている素材が使われており(クロロプレンゴム)、
高い伸縮性とフィット感で動きを妨げず、しっかりとした圧迫を行ってくれます。
バンテージを巻くとさらに固定力アップ
バンテージ50cm 2’420円(税込)
個人的に一番おすすめなのが、バンテージを持っておくことです。
バンテージは、ファイテンで購入するサポーターの上から使うと痛みや不安があるときに固定力を増すことができます。
※もちろんバンテージだけでも使うことができます。
足首をよく怪我する方はバンテージを1つ持っておくことで、すぐに対応することができ、
足首以外を怪我した時にでも使えるので、活躍する場面が多いです。
ただし、テーピングの代用として使うことができるのですが、足首で使う場合は少し巻き方がむずかしいかもしれません。
そのため、記事の後半で使い方を解説していきます。
これまでは、痛みがあるなど固定をしたい方におすすめのサポーターでした。
次は痛みはないけど、足首に不安がある方におすすめのサポーターです。
不安感がある場合
上記で解説したサポーターは、固定力が強い反面少し分厚いサポーターのため、日常生活でさりげなく使うには不向きのサポーターです。
そのため、日常生活での動作で足首に不安があると言う方は、さりげなく使える薄手のサポーターがおすすめです。
日常生活で足首の負担が不安
足首用ソフトタイプ 2’420円(税込)
足首用ソフトタイプは、薄手の素材で目立ちにくく程よくサポートしてくれるため、日常生活に使いやすいサポーターです。
サポーターの色も目立たないように、肌の色に近い色となっています。
公式サイトでのコメント欄では、
女性の方がパンプスを履く時のサポーターにちょうどいいというコメントや、登山靴の中でも使えるなどのコメントがありました。
日常生活の中で使う場合、薄手のサポーターの方が使いやすいですね。
足首が不安定
足首用ソフトタイプ(スーパーライト) 2’200円(税込)
不安定な足首をサポートするには、ソフトタイプのスーパーライトもおすすめです。
スーパーライトは他のサポーターと違い、足首全体を覆うものではないのですが、足首を8の字に固定をすることでしっかりと固定をしてくれます。
というのも、この形の大元はテーピングの「フィギュアエイト」という手法が再現されています。
薄くて軽いサポーターなので日常生活にも使いやすく、足首にほどよい制限をかけることができます。
テーピングの「フィギュアエイト」という巻き方はいろんな場面で使われるのですが、
ファイテンのバンテージを使って「フィギュアエイト」の巻き方をすることで固定力を増すことができます。
スポーツで使いたい
スポーツサポーター足首用 3’080円(税込)
スポーツサポーター足首用は、足首に不安がある方がスポーツをする時に使いやすいものです。
素材は足首用ミドルタイプと同じものが使われています。
足首用ミドルタイプとの違いとして、ミドルタイプはマジックテープで足首上部を固定できるようになっていますが、スポーツサポーターはマジックテープがついていません。
そのため足首用ミドルタイプよりも動きやすく、ほどよい圧迫ができます。
バンテージは1本持っておくと便利
よく足首を痛める方は、サポーターと一緒にバンテージを持っておくと、痛みが強い時から足首に不安があるときまで幅広く対応することができます。
ただし、初めてバンテージをみる方や慣れてない方が巻く時はどうやって巻いたらいいのかわからないですよね。
そこで、足首にバンテージを巻く方法を解説していきます。
①まず、足首をバンテージで一周します。
②足首でバンテージがずれないように固定したら、足底を通過します
③通過したバンテージのとめる部分を足首にくっつけて完成です。
※画像の右足と左足では巻く手順(右足:外側→足底→足首 左足:内側→足底→足首)が違いますが、やりやすい方法を選びましょう。
そこまで難しくないので、慣れると簡単に巻くことができます。
では、最後に足首のサポーターを使うときの注意点をみていきましょう。
足首のサポーター購入時の注意点
ファイテンの公式サイトでは足首のサポーターを全種類購入できるので、おすすめなのですが試着ができないためサイズに注意が必要です。
足首のサポーターはサイズを確認する際は、サポーターの種類によって計測する場所が異なります。
たとえば、ハードタイプは足の甲周囲のサイズを測りますが、ソフトタイプでは足首周囲のサイズを測ります。
サイズは公式サイトで確認できるので、購入前に必ずメジャーで計測してから購入するようにしましょう。
またすでに痛みがある方で足首のサポーターを使う方は、サポーターをしても痛みが軽減しない場合、専門家にみてもらうようにしましょう。
まとめ
今回は、ファイテンで購入できる足首サポーターについて解説してきました。
<痛みがある場合>
おすすめのサポーター → ハードタイプ、ミドルタイプ、バンテージ
<不安感がある場合>
おすすめのサポーター → ソフトタイプ、スーパーライト、スポーツサポーター足首用
痛みがある場合はなるべく足首に圧迫を加えて負担を抑えたいので、しっかりとしたサポーターがおすすめです。
しかし、痛みがないけど不安感があるという場合は、動きを制限せずにちょうどいい圧が加えられるソフトタイプやスポーツサポーターがおすすめです。
特にスポーツなどで足首をよくケガをする方は、ミドルタイプとバンテージを持っておくと、痛みのひどい時から競技に復帰するまで幅広く使えます。
公式サイトで足首のサポーターを購入すると、全てのサイズを選ぶことができ、最短3日で届きます。
下記からファイテンの公式サイトで購入できるので、すぐにでも欲しい方は今すぐ注文しましょう!