野球を上手くなるため頑張っている方から草野球を楽しみたい人まで、全ての野球人にとって怪我は天敵です。
『肩の動きが気になるな』『太ももの張りが気になるな』『ふくらはぎがつりそう』
痛みまではなくても動きにくさをそのままにしていると、怪我の原因にもなってしまいます。
怪我をしてしまうと、しばらく野球はできないですよね。
練習の疲れや日頃の疲れをそのままに、野球をしていると怪我をしてしまうのでなんとか動きを出しておきたいところ。
そこで使えるのがマッサージガンです!
マッサージガンは固まった筋肉にあてることで、緩めることができる優れものです!
筋肉を使いやすくしておくことで怪我のリスクが下がるだけでなく、パフォーマンスを上げることができます!
とくにマッサージガンとストレッチを併用できたら最強です!
しかし、使うマッサージガンによって性能が全然違うんです。
というのもマッサージガンによって耐圧力が大きく異なり、耐圧力が弱いと使っているときに止まってしまうんです。
ただ、耐圧力を表記しているマッサージガンが少なく、買ってからわかることが多いんですよね。
(私は10台以上マッサージガンを使用してようやくたどり着きました)
私がたどり着いたおすすめのメーカーはBODYPIXEL PROです。
BODYPIXELは3種類あるのですが、BODYPIXEL PROは使い勝手がよく、野球をする方は持っておくと間違いありません。
私も試合前や自宅でのケアに使っています。
今回は、野球におすすめのマッサージガンや使い方やタイミングについて解説してきます。
おすすめのマッサージガンの選び方
マッサージガンを選ぶ際は、振動幅、振動数、耐圧力がポイントとなります。
野球をされる方は、振動幅が10mm以上、振動数が最大3000回転程度、耐圧力が強いマッサージガンがおすすめです。
それぞれ細かくみていきましょう。
振動幅
振動幅は、マッサージガンの先端に取り付けられたアタッチメントの動く幅のことで、振動幅が大きいほど振動が強くなります。
一般に振幅が5mm以下ならば表面のみで筋肉深部には届かないとされています。
7mmで一般の方の筋肉まで届き、10mmで初めて筋肉深部にバイブレーションが届くとされています。
そのため、筋肉深部まで届けるためには10mm以上の振動幅があるマッサージガンを選ぶことがおすすめです。
ただし、10mm以上の振動幅では刺激が強くなるため、振動回数で調整します。
振動回数
振動回数は振動するスピードで、振動回数が多いほど刺激が強くなります。
振動回数が多い(スピードが速い)と短時間で筋肉を緩めることができるというメリットがあります。
しかし刺激が強すぎると痛みに繋がる場合があるため、振動回数を少なめ(スピードが遅い)で使うことがいい場合があります。
たとえば、首や肩は振動回数が多いと刺激が強く感じてしまうため、スピードを緩めで使うことがおすすめ。
また、野球をしている子供さんが使う場合でも振動回数が多いと刺激が強すぎるため、回転数を少なくして挑戦するといいでしょう。
ただ、野球のケアで臀部やふとももなどを緩める場合は、スピードが遅いと筋肉が緩むまで時間がかかるため、痛くない方はスピードを上げて使うことがおすすめです。
このようにカラダのあてる場所によっても、必要な刺激の強さが変わってきます。
そこで、最大の振動回数が多く、細かく調節できるマッサージガンを選ぶと間違い無いでしょう。
耐圧力
マッサージガンを選ぶ時に一番気をつけたいところは、耐圧力です。
耐圧力とは、マッサージガンを押し当てたときに止まらない力です。
耐圧力が弱いといくら振動幅や振動数がよくても、マッサージガンがとまってしまい使い物になりません。
マッサージガンの耐圧力が弱い原因として、
マッサージガンに強い圧力がかかると、電圧は一定のためモーターが圧力に負けてしまい回転数が減る、止まってしまうといったことが起こります。
そのため、電圧の低い小型のマッサージガンでは、出力が弱いため耐圧力が弱くなります。
しかし、耐圧力はほとんどのマッサージガンには記載がありません。
特に模倣品は耐圧力が弱い場合が多く、あまりおすすめできません。
そこでおすすめのBODYPIXEL PROは振動幅12mm、振動数最大3300回転/分と強力で、耐圧力はどれだけ押し込んでも止まることがありません。
実際に私は筋トレや野球のケアとしてBODYPIXEL PROを使用しています。
公式サイトで購入すると3年保証がついてくるので、購入するなら公式サイトがおすすめです!
では、野球をする上でのマッサージガンの使い方についてみていきましょう。
野球でほぐしておきたい部位
野球で怪我なく楽しむために、ほぐしておきたい部位としてはまずは下半身と肩甲骨周りです。
下半身をほぐす
下半身の硬さは、パフォーマンスを下げるだけでなく怪我にも繋がってしまいます。
試しに立ったままで前屈をしてみましょう。
手が床に届かない場合は下半身が固まっている可能性があります。
そこで、まずはお尻周りをマッサージガンでほぐしておきましょう。
お尻の筋肉は、股関節を伸ばす機能、股関節を外旋・内旋させる機能を持っています。
お尻の筋肉が固まっていると、股関節がうまく回らなくなってスイングや投球動作に悪影響を及ぼします。
また、場合によっては片足でバランスを取って立つことが難しくなることもあり、フォームにも影響をあたえます。
そのため、臀部をマッサージガンで緩めておきましょう。
臀部は大きな筋肉なので、とにかく全体にマッサージガンをあてましょう。
上下左右、いろんな角度でマッサージガンをあてると効果的です!
時間がある方は臀部だけでなく、太もも周りやふくらはぎなど下半身全体をマッサージガンでほぐすことができるとかなり動きやすくなります。
全体的にマッサージガンをあてた後、再度前屈をしてみて、最初よりも床に手がつきやすくなっていればOKです!
肩甲骨周りをほぐす
肩甲骨周りの硬さは、パフォーマンスだけでなく肘や手首の怪我にも繋がります。
まず、壁に背中を軽くつけて腕をまっすぐ上にあげてみましょう。
耳の真横に腕がつかない場合は、肩甲骨周りが硬くなっている可能性があります。
そこで、肩甲骨周辺をほぐしましょう。
肩甲骨は筋肉によって支えられている部位。そのため、肩甲骨周りの筋肉をほぐしておくことでスイングや投球動作がしやすくなります。
とくに肩甲骨が動きにくいと、肘にかかる負担が増えるため、肘が気になる方にもおすすめです!
背中をまごの手でかくように、全体的にマッサージガンをあてることでほぐしやすくなります。
時間がある方は胸や肩、腕周りも一緒にマッサージガンでほぐしておくと肩甲骨がより動きやすくなります。
全体的にマッサージガンを当てたあと、再度腕をまっすぐ上にあげてみて、耳の真横に腕がつきやすくなればOKです!
今回は手をあげてみて再度確認するという方法を紹介しましたが、
腕を回してみる→マッサージガンを当てる→再度腕を回してみる
など、動きにくい動作をみつけてマッサージガンを試してみましょう。
ほかにも気になる部位がある場合は、試してみてください。
ただし、あまりにも痛みがひどい場合や治りが悪い場合は専門家にみてもらいましょう。
では、いつマッサージガンを使えばいいのかタイミングについてみていきましょう。
マッサージガンを使うタイミング
野球をする前や、野球をした後にマッサージガンを使うことでカラダの調子を整えることができます。
野球前にマッサージガンを行う
『野球前』にはマッサージガンで血流を流しておくことで、準備運動として使うことができます。
これにより、
- パフォーマンスを上げることができる
- ケガの予防
といった効果が期待できます。
というのもカラダに動きにくい部分があるままで野球を行うと、思い通りにカラダを動かせなくなります。
たとえば、目を瞑ったままで真横に(床と平行になるように)手をのばしてみましょう。
床と平行に手を伸ばせた方は感覚と動作が合っているのですが、少しズレている方は感覚と動作がズレていることになります。
こういった感覚のズレはスイングをするときや投げる動作にも起こるのですが、カラダの硬さも影響してきます。
そのためマッサージガンで準備運動を行い、カラダを自由に動かせるようにしておくと感覚のズレも修正しやすく、パフォーマンスアップにも繋がります。
またカラダに動きにくい部分があると、動きにくい部分に負荷がかかり、最悪の場合怪我をしてしまいます。
野球後にマッサージガンを行う
『野球後』にはマッサージガンで筋肉を緩めておくことで、疲労を最大限に回復することができます。
マッサージガンを使ったケアをすると、回復が2倍の早さになる!というデータもあります。
また、マッサージガンを使って回復を促すと、回復時間は短縮され回復後には筋肉が強くなったという研究結果があります。
そのため、野球の練習、試合後にはマッサージガンで筋肉をほぐすことで最短で回復することができ、使った筋肉が強くなることが期待できるんです!
しかし、これだけでは回復が足りないことがあります。
就寝前や起床時にもマッサージガン
カラダにそもそも気になる部位がある場合や疲労が多い場合は、野球の前後のケアだけでは足りません。
たとえば、新しいグローブは急に使うとボールをはじくと思います。
そのため型を付けると思いますが、時間をかけて皮をなめしていかないと思い通りに使えないですよね。
筋肉も同じで、硬くなった筋肉は時間をかけて緩めてないと動かないんです。
そのため、就寝前や起床時などマッサージガンでケアをする時間を増やすことで回復を促すことができます。
野球をしない日にも何度もマッサージガンを使ってケアをしましょう!(目安としては十分にやったと思う3倍ぐらい)
カラダの動きを確認しながら、動きに問題なければ軽めにケア!動きに違和感がある場合は、毎日しっかりケア!
では、使う時の注意点をみていきましょう。
使う時の注意点
マッサージガンを使う上での注意点をみていきましょう。
振動数を弱にする
初めてマッサージガンを使用する時は、振動が一番弱いもので使用しましょう。
というのも、マッサージガンは刺激が強いため、揉み返しが起こることがあります。
振動が弱いと物足りないと感じることもあるかと思いますが、初日はカラダの反応を確認をするためにも弱(一番弱い設定)で行いましょう。
1日目に振動を弱で試してみて、次の日に違和感がなければ、徐々に振動を強くしていきましょう。
また、カラダが疲れた日も注意が必要です。
振動に慣れてくると、マッサージガンの振動を強くしがちになるのですが、
カラダが疲れているときなどは筋肉の緊張も強くなり、振動が強いと筋肉を痛めることがあります。
そのため、今日は疲れた!と言う日は振動を弱でリラックスできる強さで使用すると、揉み返しのリスクも少なくなります。
同じ凝りやポイントに長時間使用しない
マッサージガンを使っていると、凝っているところ、気持ちいいポイントに長時間当ててしまいがちになるのですが、
同じ場所への長時間の刺激は揉み返しの原因となります。
とくに凝りを感じる固いところへの強い刺激は、筋肉が緩むどころか怪我をしてしまうことにも繋がります。
おすすめの方法としては、凝っているポイント、気持ちいいポイントの周りを刺激した上で、5〜10秒ほど一番気持ちいいポイントにあて、また周りを刺激すると緩みやすくなります。
頻度は多めに!
疲労が抜けにくい場合は、頻度を多めにケアを行いましょう。
一度に長時間の刺激は、カラダに負荷がかかるため痛むことがあるのですが、頻度を増やすことで回復しやすくなります。
ただし、人によっては頻度を増やすことで刺激が強くなることもあるため、様子をみながら行ってみましょう。
カラダに気になるところがある方は、毎日何度もマッサージガンでケアをすることで回復しやすくなるので、注意点を守りながら何度も挑戦することがおすすめです。
まとめ
今回は、野球のために必要なマッサージガンについて解説してきました。
野球をこれから上手くなりたい方、楽しみたい方にとって怪我は天敵となります。
怪我の原因として、疲労などで筋肉が硬くなり柔軟性が低下することで、フォームが崩れ怪我をしやすくなります。
そのため、柔軟性を高めることで怪我のリスクを下げることができます。
そこで使えるのがマッサージガンです。
マッサージガンは固まった筋肉にあてるだけで、緩めることができる優れものです!
筋肉を使いやすくしておくことで怪我のリスクが下がるだけでなく、パフォーマンスを上げることができます。
まずは、肩甲骨周りと股関節周りにマッサージガンを当てて動きやすさを確かめてみましょう!
ただし、使うマッサージガンによって性能が全然違います。
マッサージガンによって耐圧力が大きく異なり、耐圧力が弱いと深部まで緩めることができません。
耐圧力は表記がないため、私は10台以上マッサージガンを使用してようやく耐圧力が強く使えるマッサージガンにたどり着きました。
私がたどり着いたおすすめのマッサージガンはBODYPIXEL PROです。
BODYPIXELは3種類ありどれもおすすめです(私はPROとMiniZを使っています)が、BODYPIXEL PROは使い勝手がよく、野球をする方は持っておくと間違いありません。
下記の公式サイトから購入すると3年保証がついてくるので、気になる方は今すぐ手に入れましょう!