マイプロテインの皮下脂肪測定器は、ダイエットの効果が目で見てわかるアイテムというのを知っていましたか?
体脂肪を測るためには、体重計(体組織計)でも測れることはみなさんも知っていると思います。
自分の体型が気になる方は、体重計で体脂肪率を把握している人も多いのではないでしょうか。
でもこの体脂肪率、日によって数字が違いますよね?
私も、毎日同じ時間に体重計で体脂肪率を測っているのですが、日によって体脂肪率がばらつくんです。
今日は頑張って食事制限したつもりなのに、体脂肪率が高くなっている!ということもあります。
実は、体重計の体脂肪率は正確な数字ではないんです。
そのためあまり数字を気にしすぎてもよくないのですが、数字が増えるとダイエットのモチベーションが下がっちゃう!
そんなときマイプロテインの皮下脂肪測定器は、お腹のお肉で体脂肪率を把握できるので、
単純にお腹のお肉がどれだけ減っているかでダイエットの進み具合がわかるんです。
皮下脂肪測定器の使い方としては、お腹の横のお肉をつまんで測るだけ!
つまんだ脂肪が何ミリなのかで、簡単に体脂肪率が割り出すことができます。
言い換えると、つまめるお肉が少なくなればなるほど、ダイエットがうまくいっているということですよね!
でも、そんなことでちゃんと体脂肪率が測れるの?
そもそも皮下脂肪測定器は正確な数字(mm)が出るの?
と疑問も多いと思います。
そこで今回は、
皮下脂肪測定器の使い方や精度、体重計(体組織計)との違いや実際に測定してみた結果などを解説していきます。
マイプロテインの皮下脂肪測定器の使い方
マイプロテインの皮下脂肪測定器を購入すると、説明書がついてきます。
しかし、英語で書かれているため、英語ができない私にはさっぱりわかりません。
マイプロテインの公式サイトにも、使い方が記載されているのですが、こちらもいまいちよくわかりません。
そこで、わたしなりに簡単に要約してみました。
<測定方法の手順>
STEP1 右の横腹を測る!
STEP2 立位で左手の親指と人差し指で、脇腹のお肉を挟む(この時、浅くつまむといった現実逃避せず、しっかりと脂肪までつまみ現実を受け止める)
STEP3 皮下脂肪測定器を挟んで測定する。
少なくとも2回以上繰り返して計測した方が正確に測れるよ!
測った数字を付属の表に照らし合わせると、体脂肪率がでるよ!
付属の表はこちら
挟んでどうやって測定するの?
皮下脂肪測定器を挟むだけで正確な厚みが測れるの?
とまだまだ疑問が多いと思います。
そこで、精度を試す実験と共に、挟み方について解説していきます。
皮下脂肪測定器の精度は?
マイプロテインの皮下脂肪測定器が正しい数字が出るのか不安だったので、本の厚みを測ってみることにしました。
測ってみる本は『目でみる筋力トレーニングの解剖学』です。
トレーニングの勉強もしているよと、さりげないアピールをさせてもらいます。
定規で本の厚みを測ったところ12mmでした!
では、実際に皮下脂肪測定器で測ってみたいと思います。
まず、事前に皮下脂肪測定器の計測線を右にずらします。
では、計測をしてみます。
『PRESS』の部分を挟んで持ち、カチッとくぼみにハマったときが測定値です。
結果は、12mmとなりました。
実験結果は、精度高し!
皮下脂肪測定器のメモリが2mm刻みなので、なんとなくの部分はありますが、
ほぼほぼ正しいといえるでしょう。
皮下脂肪測定器の体脂肪率は正しい?
マイプロテインの皮下脂肪測定器での体脂肪率はあくまで目安で使うのがいいかと思います。
というのも、本来の皮下脂肪測定器での計測は、より正確に体脂肪率を測定できるのですが、
これらの測定方法を簡易化させたのが、お腹のお肉で測る方法なんです。
もう少し詳しくいうと、皮下脂肪測定器は通称キャリパーと呼ばれる測定器です。
本来の測定方法は、そこからきていてキャリパー法と呼ばれています。
キャリパー法では、背中のお肉と二の腕のお肉を測って計算式に当てはめて計測します。
でも、背中のお肉は自分で測ることはできませんよね。
またそれ以前に、測る人によって誤差が生じてしまう(お肉のつまみ方によって変わるなど)ため、専門家でないと正確に測ることはできません。
そのため、マイプロテインの皮下脂肪測定器を使ってお腹のお肉を測ったとしても自分では正確な体脂肪率がでるとはいえません。
しかしダイエットに必要なのは体脂肪率がいくつかよりも、見た目がどう変わったか?の方が重要ですよね?
見た目が変わったかどうかは、お腹のお肉の厚みを測った方が一番早い!
皮下脂肪測定器を使って厚みが何mmなのかを把握すると、ダイエットがうまくいっているのかわかりやすいですよね。
自分のお腹のお肉は、自分自身が一番つまみ慣れてると思いますし、他人が測るよりも自分で測る方が一番正確に厚みを測れると思います。
でも体脂肪率は体重計で測れるので、わざわざ皮下脂肪測定器で測らなくてもよくない?と思いますよね。
でも、体重計は誤差が多くて信用できないんです。その理由をみていきましょう。
体重計(体組織計)の体脂肪率は誤差が多い
私は体重計(体組織計)での計測をほとんど毎日行っていますが、日によって体脂肪率に違いがあります。
そのためダイエットをしているはずなのに、うまくいっているかわからないときがあります。
ではなぜ体脂肪率に誤差が生じてしまうのか?
それは家庭用体脂肪計には、生体インピーダンス法という測定方法が使われているからです。
生体インピーダンス法とは身体に害のない程度の微弱な電流を流し、身体の電気抵抗の数値と身長や体重を組み合わせることで体脂肪率を測定します。
脂肪は筋肉に比べて電気が流れにくいという性質があり、これを利用して行われる測定方法です。
たとえば、脂肪が多い人ほど電気抵抗が高くなります。
しかし、体内の水分量によっては測定値が変わってしまうことがあります。
運動で汗をかいた直後や入浴の後の濡れた状態では電流が通りやすくなりますし、食事の後でも体脂肪率に誤差が出てしまいます。
測るタイミングによって測定値が左右されるので、ダイエットがうまくいっていても少しの誤差が不安要素となってしまいます。
その点、皮下脂肪の厚みは体内の水分量などの影響を受けないため、皮下脂肪測定器は体重計(体組織計)と違って正確に把握をできます。
そこで私は、目安として普段は体重計で自分の体重や体脂肪率を把握しますが、不安になったときに皮下脂肪測定器を使って自分のお腹のお肉の厚みを測り現状を把握しています。
実際に皮下脂肪測定器を使って測定してみた
実際に測定してみました。
手順にしたがって、横腹をつまみ、ひっぱり測定!
結果は18mmでした。(やばい)
測定前にたくさん水分を摂ったから数値が増えた・・・などという言い訳ができないところが皮下脂肪測定器の悪いところですよね。
ちなみに表に照らし合わせてみると、体脂肪率は20.7%でした。
毎日測定している体重計では、体脂肪率が21%前後だったので、ほぼ一緒!
ダイエットがうまくいっていない方は、私のように体重計にも皮下脂肪測定器にも現実をつきつけられます。
皮下脂肪測定器は安いので試してみるのもあり
今回はマイプロテインの皮下脂肪測定器の使い方を解説してきました。
皮下脂肪測定器はお腹のお肉を挟んで測定し、体脂肪率がわかるアイテムです。
使い方もすごく簡単なので、誰でも使えます。
とくに体重計での体脂肪率は体の水分によって左右されますが、皮下脂肪は左右されることがないので誤差が少ないです。
(皮下脂肪測定器で、より正確に体脂肪率を割り出すためにはキャリパー法を使った方がいい)
ただ体の見た目を変えるためには、お腹のお肉の変化を測るのが一番わかりやすいので、ダイエットの進み具合も丸わかりになります。
見た目で重要なのは正確な体脂肪率ではなく、お腹のお肉がどれだけあるか、ですよね。
皮下脂肪測定器は1000円以下で買えるものなので、ちょっと気になるという方でも試しやすいと思います。
私は送料の金額調整でなにげなく購入しましたが、気づけば重宝しています。
マイプロテインの送料についてはこちらで解説しているので気になる方は参考にしてみてください。
マイプロテインの送料はいくらかかる?送料がかからない方法を解説!
ダイエットをしている方にはかなり強力なお助けアイテムとなるので、気になる方は購入してみてください。
下記の公式サイトですぐに購入することができます。